2018年12月16日日曜日

シーズンインしたアイスクライミング

F5を越えてから見る大同心

暖冬はなはだしいものがありましたが、裏同心ルンゼ結氷の知らせが道家さんなど仲間たちから入り始めたのは先週のことです
ということで、KさんSさんの三人で今週末に裏同心ルンゼへ行ってきました

スタッドレスタイヤを装着しているので美濃戸まで車で入れたのですが、万が一のことを考えて美濃戸口に駐車
赤岳鉱泉では個室があいているというので4000円の追加料金で個室をあてがってもらいました
3人で4000円だから一人当たり1330円の負担増になるけれど、とてもくつろげました
赤岳鉱泉では松元さんとバッタリ遭遇 都岳連のマウンテンスクールで来ている様子
そんなこともあってたくさんの知り合いと泊まることになりました
アイスキャンディはまだオープンしていません
しかたがないので、クランポンのフィット具合とムーブの確認の為にジョウゴ沢のF1へ向かうと大同心稜方面から下降してきた柳瀬ガイドにバッタリ
赤岳鉱泉でも隣の部屋でした

さて、翌日
少し雲がかかっていますが、晴天で冷え込んでいます
想定していた通り結氷状態はとても良好で、しかも積雪量が少なくアイスクライミングの対象としてもバッチリでした
Kさんはアイス2回目 1回目は道家さんに連れられて大同心大滝だったというからビックリもの Sさんは初めてのアイス
KさんSさんにとって裏同心ルンゼは易しすぎず難しすぎず丁度良いアイスクライミング対象だったようです
気温が低いのでデジカメをジャケットの内側に入れていてもバッテリーが上がってしまい、写真はほとんど撮影できませんでした
下降は大同心稜
上部は少し風が強く指先に冷えを感じました
大同心を見上げながら、昔、新人の中村と早野を連れて岩崎と裏同心ルンゼを登り、新人は大同心稜を下降して岩崎と私は大同心正面壁雲稜会ルートへ継続したことがあったなぁとしみじみ懐かしく思いました

Kさんが行きがけに赤岳山荘のおばあちゃんに頼んであった野沢菜を帰りがけに受け取りましたが、私も欲しくなって買いました

帰路の高速道路はガラガラにすいており、3時間で帰宅できました
途中の八ヶ岳PAで会社の女性たち向けのお土産を購入しました
首都高速で八重洲乗客降り口というものを初めて利用させてもらいましたが、とても便利
Kさん、Sさん共に都心にお住まいなので八重洲地下街へ出られるというのは好都合なのではないでしょうか?ただし乗車は禁止とのことですから、ピックアップの時はどうするか
八重洲駐車場を利用すれば最低利用料320円を支払うことで乗車が可能のようですが要調査です

自宅には20時22分に到着
早速、野沢菜で晩酌をいたしました

走行距離493km

どこが滝かなんとなくわかります


大同心稜上部から望む北アルプス

赤岳鉱泉の夕食

2号室は柳瀬ガイドでした

こたつ付きの個室内部