今シーズン2回目のアイゼントレ
今回は隣町にお住まいのいつものTさんご夫妻とご一緒しました
私たちが行うミリ単位の精度が要求されるアイゼントレは回を重ねるごとに微調整をしながら現在の形にたどり着きました
アイゼンの使い方が多少いい加減でも登れるような場所でトレーニングをしても、結果として登れてしまうと何が悪かったのかが自覚できないまま講習会が終了してしまいます
アイゼンの使い方が正確だと登れ、不正確だと登れない
その差はいったい何だったのか・・・を学習してもらう
一日の講習を経て、見違えるようになる参加者を見ていると、報われるような思いがして嬉しくなります
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)してこれを見るべし」
とは中国の故事ですが、アイゼントレを終えて思うことは
「男子も女子も、一日会わざれば刮目(かつもく)してこれを見るべし」
と言ったところでしょうか
今シーズン最終回のアイゼントレでした
以下詳細
06:30 Tさん宅出発
鹿沼までは上田さんに教えてもらってから30年に渡って使ってきたクライマーの獣道を使用しました
この道を走っていたら前を走っている車が安藤さんだったということがあったなぁ~などと思いながらハンドルを握っていました
スーパーマーケットに立ち寄って昼食の鍋焼きうどんの材料を調達したこともあって目的地に到着したのは11時15分
風が冷たく寒い
いつもの場所にいつものようにロープをセット
最初にフットホールドになる可能性のあるミリ単位の花崗岩の皺をワイヤーブラシで磨き上げます
アイゼンの爪がホールドからはずれた時に、ロープの伸びによって体が沈み込んで捻挫する可能性があるので安全管理には特別な配慮が欠かせません その為の特別な仕掛けをしてあります
昼食は鍋焼きうどん
Tさんの奥様に柚子胡椒、昆布、出汁などを添えていただきました
トレーニングを終えて車に戻ったのは17:00
お二人とも頑張りました
帰りは東北自動車道の羽生付近で「25km渋滞 通過に110分」の表示があり鹿沼ICから一般道へ入り、クライマーの獣道を走りました
Tさん宅到着は20:40 更に我が家までは15分でした
以下備忘録
30mシングルロープ
ワイヤーブラシ
DMMリボルバー×4
ビレイはグリグリ
スリング 120㎝×3、240㎝×1
アプローチ用フィックスロープ
落ち葉対策に絨毯とホウキグラウンドシート調理関係:HEやかん ウィンドスクリーン べニア板 カップ
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