2022年7月20日水曜日

玄倉川本流 ハイマウンテンスクール実技3

2009年6月27日
スラブ状2m滝

8月に予定されている都岳連ハイマウンテンスクール実技4赤木沢の事前トレーニング山行として久しぶりに西丹沢玄倉川本流に行って来ました
トレーニングの主目的は渡渉でした
黒部の重い水流を渡渉するトレーニングとして玄倉川本流は好適です

さて、問題はアプローチです
アプローチの玄倉林道は長く工事中で通行止めになっており、その一部開通の情報が神奈川県のホームページで開示されていました
近年は玄倉バス停の駐車場までしか車は入れず、はたして今回の一部開通でどこまで車が入れるのかも興味の対象でした
車は通行止めになる数年前の小川谷出合先の広場まで入ることができました

さらに

ヒルの問題もありました
数年前から玄倉川流域のヒル増殖は深刻で高温多湿の日には玄倉林道にヒルがスタンディングオベーション(満場総立ち)をしているような有様です

さてさて、どうなりましたでしょうか?
1.林道の状況
アッチ沢出合まで開通していることが確認できました
車は10年ほど前まで止められた小川谷出合先の広場まで入ることが可能です
ただし広場は現在資材置き場になっており駐車スペースは小さく4~5台が限界です
2.ヒル
晴れていたので玄倉林道内ではヒルの被害はありませんでしたが、林道から本流迄の下降路でやられました 食らいついているヒルに虫よけスプレーを吹きかけるとポロリと離脱します
3.増水
ここのところ雨が続いているので水量は多かったのですが主要因は玄倉ダムの水門の開放です 玄倉ダムの取水口の修理が完了するまで水門が締められることはないと推測します
核心部のスタート地点にあるスラブ状2m滝は上に掲載した動画の通りでした
ここで引き返しました

帰りがけに小川谷へ向かう立間橋の近くにある裂罅水で蕎麦を茹でてザル蕎麦にして食べました いつもながら最高でした
帰路の東名高速は多少の渋滞がありましたが帰宅は18時前で、まずまずでした

05:10 自宅
05:19 千葉北IC
07:00 松田 08:00
08:45 玄倉林道駐車スペース 09:00
10:00 新青崩れ隧道入口
10:10 入渓点 遡行開始 10:20
11:15 スラブ状2m滝 11:35
12:15 入渓点
12:30 新青崩れ隧道入口
12:53 玄倉ダム水門
13:10 新青崩れ隧道入口
13:55 玄倉林道駐車スペース
14:00 立間橋
14:10 裂罅水 14:35
14:45 立間橋
15:48 大井松田IC
17:41 千葉北IC

玄倉ダムの水門は解放され、修理を行っていた

水門が開放されているので湛水されておらず、ユーシンブルーを見ることはできない

アッチ沢出合からみる玄倉川本流

立間橋を渡って小川谷へ向かう東沢林道にある裂罅水の湧水
「Sea To Summit」Xポット4リットルが大活躍
バーナーは25年前のプリムス旧型スパイダー

ザル蕎麦を食す
薬味のネギとワサビを忘れたのは痛かったが最高に美味!

蕎麦はヤオコーで購入した「太切り田舎そば
本体価格298円(税込321.84円)

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