やんちゃな「盛さん」も健在
しばらくコロナ禍の影響で開催されていなかった千葉OB会が開催され、行ってきた
第七波が猛威をふるっているので中止というのが常識的な判断だろうけれど、連絡手段がハガキしかないという事情もあって急な変更ができないのであろう
感染対策用意怠りなく富士見町へと向かった
富士見は永く千葉登山界の中心的位置にあった内山スポーツのあった場所である
現在津田沼にある千葉県内唯一の登山のプロショップ「ヨシキスポーツ」の吉野社長は内山スポーツに勤めていたというから、「ヨシキスポーツ」はその系譜の中に位置しているとも言えるだろう
千葉県の登山界が最も隆盛だった時期は1960年代で、本物のアルパインクライミングすなわち冬期岩壁登攀(冬期剣尾根・冬期前穂東壁など)や未開拓エリア(奥只見など)で最先端を走っていたという
私が本格的に登山を始めたのは1971年だからリアルタイムではそれを知らない
年年歳歳、懐かしい顔が少しづつ減っていく
倉持さんがいない
守谷さんもいない
宇野さんもいない
小林さんもいない
春日さんもいない
金澤さんもいない
一方で1960年代に活躍したメンバーも少なからず健在だった
私がこのようなOB会に出席するのは懐かしさもあるけれど、10年後、20年後、30年後の自分自身を照らし合わせて彼らから学ぶことできるからである
真正面に見える駐車場が「内山スポーツ」の跡地である
私が初めてのザックをここで買ったのは1969年の7月だった
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