石射太郎の肩から東京湾をはさんで望む富士山
房総の山奥、しかも車道も通じておらず徒歩でしかたどり着けない本当の山奥
そこに源頼朝ゆかりの観音堂があります
今年、最初の山歩きの場所としてこの高宕観音堂を選びました
8時に自宅を出発して長女の家に庭の柚子を届け、最寄りのインターチェンジから高速道路経由で高宕観音へのアプローチとなる「石射太郎」登山口に到着し、登り始めたのは10時でした
いったん、石射太郎から高宕観音までは気持ちの良い稜線を歩きます この稜線はほとんどアップダウンがありません しかも落葉樹が多いので日差しが射し込んで冬の低山としてはすこぶる都合の良い稜線歩きになっています
穏やかな稜線が急に角度を変え高宕山へと一気に高さを増し始める地点に「高宕観音」があります
朽ちかけた狛犬と仁王像に迎えられ、長い石段を登りつめると岩に埋もれるようにして観音堂が建っていました
しばらく休んで、初詣のつもりで観音堂にお参りしました
観音堂からは岩に穿たれたトンネルを経て急角度で高宕山へと登りつめていきます
ハシゴやフィックスロープを頼りにしてグイグイと高度を上げていくと高宕山の山頂にたどり着きました 山頂は岩峰の上にあって四方は急峻な崖になっており、素晴らしい展望です
下降は高宕大滝経由で車の駐車地点まで戻りました 途中の林道は荒れており、所々でザレた斜面のトラバースなどがありました
今日も鍋焼きうどんの支度をしてきていたのですが、先を急いだので食べずじまいでした
さすがにお腹が減って仕方がありませんので、車を発進してから場所を探すことにしました
結局、JR久留里線の小櫃駅の広場が良かろうということで、ここで鍋焼きうどんを食べました
帰りの国道410号線や16号線にも顕著な渋滞はなく帰宅できました
21時過ぎに南フランスの孫たちからLineのビデオ通話リクエストがあり全員で楽しみました
石射太郎から観音堂までの稜線 その1
石射太郎から観音堂までの稜線 その2
石射太郎から観音堂までの稜線 その3
最初に迎えてくれたのは狛犬
そして仁王像
石段を登っていく
石段を登りつめると・・・
石塔がありました
石段を登りきると観音堂にたどりつきました
ハシゴを登る箇所などがあり少々険しい山道です
山頂直下のハシゴ
山頂で家族の健康を祈ります
高宕山山頂には鉄釜が安置されています
伝承によれば源頼朝がこの山で武運長久を祈願した時に煮炊きした釜で、雨乞いに使用されているとのことです
稜線から高宕大滝への下降路
房総には素掘りのトンネルが多数あります
林道は所々で崩壊しておりました
いつものことですが荒廃した林道はとても歩きづらいものです
とっても美味しい!
1.キッコーマン 濃いだし本つゆ 濃縮4倍 70ml2.水 210ml3.ゆでうどん4.ネギ、マルちゃん えび天ぷら、味付油揚げ、生卵、天かす、小エビ5.粉末のかつおだし少量+七味唐辛子
JR久留里線 小櫃駅の駐輪場奥のスペースで鍋焼きうどん
長女の作った本日の料理
我が家の柚子をふんだんに使ったそうです
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