先月購入した5500円の中古のコールマンのテントですが、これを「試しに使ってみよう」と考えて実施場所と日程を調整していました
この大型テントを私たちが使うとすれば小川山と那須がメインとなります 小川山の廻り目平キャンプ場はまだオープンしていないので今回は那須を選択しました
日程は幸子さんが春休みに入った3月27日~30日を確保しました
悪天候の為に一日早く本日3月29日に撤収して帰宅しました
ではこの三日間を簡単に振り返ってみたいと思います
3月27日
9時 荷物を最小限にすべくしたくを終えて出発しました
利根川を渡る栄橋の混雑を懸念して小林駅まで「すずかけ通り」を直進して「若草大橋」を渡ることにしました
問題点は小林駅から若草大橋までの道ですがNaviとGoogleマップを参考にして農道を走って通過しました
10時40分 朝食をとっていないのでつくば市内のいつものスーパーマーケットで寿司を購入し、昼食を兼ねて食べて11時10分に再出発
ここから常総バイパスへの新しいルートを模索しましたが細い路地に導かれたりなどして結果的に失敗でした やはりいつもの「つくば市池田」経由のルートが早いようです
30年以上前からいつも利用している戸田交差点にある「スーパーいけがみ」に到着したのは13時50分でした
キャンプサイト到着は14時40分 さっそく設営を開始し1時間ほどですべてのセッティングを終了しました
今回は対流式石油ストーブを新調していました 従来の反射式は灯油タンクがカートリッジ式なので運搬時にストーブの内蔵タンクから灯油を抜き取らないと車の荷台に灯油が漏れてしまいます 一酸化炭素センサー2台のスイッチをOnにして着火
アラジンなどのように完全な対流式ではなくマントルが真っ赤に発熱するタイプを選んだので着火直後からすこぶる暖かく、大きな7リットルのヤカンでもすぐにお湯が沸きます いつでも好きな時にお湯が使えるというのはとても嬉しいことです
灯油ランタンに灯をともし、ポータブルスピーカーのボリュームを絞って小さな音で音楽を再生しました
再生した曲はインストルメンタル版のテゼ(Taizé)
森の中に深く静かに浸み込んでいきました
3月28日
今日は黒磯の町へ行ったり、温泉に入るので長時間にわたってテントを留守にします そこでテントの防風対策の補強を入念に行いました
まずは黒磯にボルダリングジムができたことを知っていましたので、場所の確認をしました
那須でクライミングができるようになったことはとても朗報です
昔AEONだったところは現在MEGAドンキになっていますが、そのすぐそばでした
もし明日雨模様だったらここでボルダリングをしようと思いました 車には常にクライミングシューズを積んでいるのです
それからちょっとハプニングがありました 財布が見当たらないのです それで記憶をたどっていくとMEGAドンキで飲料水8リットルを購入した時に交通系ICで支払ったのでオートレジに財布ごと忘れたのかもしれません
恐る恐るMEGAドンキのサービスカウンターに行って相談してみると、私の財布は届けられていました ありがたいことです
テントサイトへ戻る途中で温泉に入りました これもいつも使っている「板室温泉グリーングリーン」です 65歳以上は利用料が200円と格安です 15時35分に入場し1時間ほどかけてゆったりと温まりました
テントサイトへ戻ってみると強風でテントが変形して石油ストーブが横転していました
横転していたストーブからの灯油漏れはありませんでした
更に入念な防風対策をしましたが、夜が更けるにしたがって風はますます強くなりました
未明になって風雪となり、ついにテントのフレームが3本折れました 今から50年前のエスパースやボンボンテントのフレームはグラスファイバー製でしたが当時折れたことはありませんでした
エスパースやボンボンテントがタワむことで風を受け流すのに対しコールマンは幕体が巨大なので風の抵抗をまともに受け、それを張り綱で支えざるを得ない構造だからでしょう
このままでは幕営を継続することは難しいので明日撤収することを決めました
3月29日
朝食を済ませ、9時半に撤収を開始しました
10時半に撤収を完了し、テントサイトを離れました アスファルトが凍結していることを恐れていましたが、道路に積雪はなくほっとしました
帰りがけに「板室温泉グリーングリーン」に立ち寄って冷え切った手足を温めました
幸子さんの入浴は1時間にも及び、出発は12時になりました
あとはひたすら運転しました
「板室温泉グリーングリーン」からの走行距離は190km
17時丁度に帰宅できました
素直ガイドはガイドの仕事で谷川岳へ行っており部屋の中は冷え切っていました
フレーム3本が折れたテント
板室温泉グリーングリーン
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