2025年3月2日日曜日

房総調査山行「御殿山」

大黒様から見下ろすミニチュアのように広がる里山の風景

今日は御殿山です
房総半島の最深部の山で、東京湾と太平洋に挟まれた房総半島の真ん中に位置しています
山頂からは太平洋と東京湾を同時に臨むことが可能です
登山口周辺はのんびりとした里山風景が広がっており、この時期であれば梅や水仙の花が咲いています

お弁当を用意し7時に素直ガイドと二人で出発しました
曹洞宗 高照寺の無料駐車場に車をとめ、歩き始めたのは8時50分
里山の細い道をしばらく歩いていくと樹齢400年のケヤキがあって、民家が途切れるところに上水道施設があります
ここから山道になって急な坂道を登りつめると村々を見下ろすことのできる展望地になっており、ここに大黒天が安置されています

それまで杉の植林地帯で展望がなかったので、いきなり雄大な景色が広がり歓声のあがるような場所でした
傍らには富山町が設置した説明板があって大黒天の石像は江戸中期のものであろうと解説されていました
大黒天からは再び杉の植林地帯になり、展望はまったくない道になりますがよく整備されています いったん大きく下ってやがて廃道となって久しい「山田」からの登山道が左から合流すると、間もなくベンチのある展望台らしきものがありましたが、現在は木が生い茂って残念ながら展望はまったくありませんでした

御殿山は山頂直下で二つのルートを選択することができます
直登ルートとはロープが設置されており難路です 迂回ルートは山腹を右にトラバースして階段状の整備された登山道を登ります

山頂にたどり着くと再び大きな展望が広がります
今まで東京湾方面しか見ることができませんでしたが、山頂からは太平洋側を見ることができます 2010年1月に幸子さんと登った時にはなかった東屋が新設されていました
山頂付近には椿があって花を咲かせていました

この東屋で昼食の休憩
私の手作り弁当を広げてのんびりしました

下山は往路を戻り11時に駐車場に到着することができました
穴川ICを通過したのは12時20分 それから素直ガイドの燻製料理をご馳走になる予定なので燻製用チップを買ったり、燻製対象の食材などを買って自宅に戻りました
それからはいつもの通り、幸子さんを囲んでワイワイガヤガヤ楽しく過ごしました

今回の御殿山
登山道は整備されており、初めてのハイキングに最適というのが素直ガイドの評価でした

里山の道には水仙と梅の花


しばらく急な上り坂が続くと・・・

やがて大黒天が祀られる展望台へ


御殿山 山頂

山頂の東屋 2010年にはありませんでした

自家製ハンバーグ、目玉焼き、人参、玉ねぎ、ピーマン
これに沢庵、梅干し、紅生姜




樹齢400年のケヤキ



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