本日は南総里見八犬伝の舞台となった「富山」です
三浦半島の鷹取山でクライミングの講習会をしていると東京湾をはさんで顕著な双耳峰が見えます
それが「富山」です
土曜日なので幸子さんが「私もついていきたい・・・」
というので親子三人で出かけました
昨日から高温状態が続いています 杉の花粉が心配されるとNHKの天気予報では言っています
6時30分に自宅を出発しましたので高速道路の渋滞もなく1時間で起点となるJR岩井駅に到着しました 登山口までのアプローチはしばらく車道を歩かなければなりません そのコース取りをどうするか思案のしどころです いくつかのパターンを想定してたどってみました
水仙の花はおおかた終わっているのが残念ですが、8時半に無料駐車場から歩き始めました
登山口となる福満寺から細い道に入って整備された歩道を緩やかに登っていきます
照葉樹林帯の道なので展望はまったくありません やがて双耳峰の一つである南峰に到着しました 朽ちかけた観音堂があって背後には電波塔がありました 国土地理院の地形図では観音堂の左側から迂回するように北峰へ行けるような径路がしるされていますが、この道は使えないことを確認しました
いったん観音堂の入口まで戻って北峰へ向かいしました
北峰は大きな広場になっていて山頂は脇へ数十メートル登ったところにあります
広場の入口には門があって、その門には「紀元2600年」と記されていました
亡き母が国民学校の頃にこの歌で踊ったと言っていたことを思い出しました
山頂広場にはテーブルと椅子があって展望台もあります 展望台は新築されていました
今日は気温が高いので春霞がかかっており富士山はおぼろにしか見えません
テーブルとベンチで昼食にしました
下山は「伏姫籠穴」経由としましたが、下降開始地点に危険との表示がありました 実際に下降してみると人数の多いツアー登山では安全確保に不適切な箇所がありました
山麓の道では水仙は終わりかけていましたが菜の花が見ごろを迎えていました
下山してから駅周辺の再調査をして家路につきました
帰宅したのは14時半
時間がたっぷりあるので庭でBBQをしました
具材は焼き鳥と豚バラ 美味しくいただきました
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