2024年8月1日木曜日

朝練、Neox、jRO、Zoom会議

左からNeox、グリグリPlus、グリグリ2、初代グリグリ

今日も盛りだくさんだったなぁ~

5時に起床して幸子さんと朝練
朝5時過ぎに玄関から外へ出るとムッとするような熱気を感じることが多かったが、今日はそれがありません 少し暑さも緩んだのかも
八日目に入って、だいぶ体が慣れてきたようで心拍数が120を切るようになったので少し負荷を強くして124まであげて汗びっしょり 大土手山の山頂からは遠く筑波山が見えました

お昼前に小包が到着
先日、佐藤秀有さんを偲ぶ会の帰りがけにPETZLの新しいビレイディバイスNeoxを買おうと津田沼のヨシキスポーツに立ち寄りましたが「Neox売り切れ、入荷時期未定」というような掲示があり諦めました

ところが帰宅してネットで調べてみると平山裕示経営のBase Campオンラインショップには在庫があるようでさっそく注文し、それが届いたのです

Neoxはグリグリの新型でホイールを装備しています
私は初代グリグリ、グリグリ2、グリグリPlusと使い続けています 主な買い替え理由は対応ロープ径によるものですが、この三機種の基本構造はほぼ同一です
コントロール用ブレーキバーに連動した可動カムがロープをロックする構造です
ロープ登高のアッセンダーやカウンターラペル用下降器としても重宝します コンペのルートセッターは必ずと言っていいほどグリグリを愛用しています
私は年間1000回近いビレイをしますがグリグリとルベルソを状況によって使い分けています

ルベルソを使う理由は一つです
使い込んで外皮が固くなったり毛羽立ったりしたロープではグリグリは繰り出しに難があるからです
そのようなロープを使っているメンバーにはロープの買い替えを薦めていますが状況は急激には改善しません
「多少使い込んだロープでも繰り出しがスムーズにできれば良いのになぁ」というのが私の感想です
今回「Neox」と名称を改めたグリグリはカムの部分がホイールに変更され、ロープの繰り出しがスムーズになっているのではないかと期待されます
さっそく今夜使ってみたいところですが、今日は都岳連のガイド養成委員会のオンライン会議があるのでクライミングに行くことはできません

jROの日本山岳救助機構がココヘリのオーセンティックジャパンの傘下に入って2年半が経過しましたが、提供される内容については変更されないと受け止めていました
ところが
都岳連事務局長からjROの補償内容が大幅に変更になったという知らせを受け、あらためて送っていただいた資料を読み返しました
そうしたところ予想外の内容に驚きました
例えば、土橋さんの捜索活動にこれを当てはめてみると、松本警察署の岸本さんと連携しながら捜索活動を行いましたが、岸本さんに東邦航空のヘリコプターを手配していただき一緒にヘリに同乗して捜索したことがあります オーセンティックジャパンの変更後の補償規約では支払い対象にならないというのです
どうやらオーセンティックジャパンは未組織の単独登山者の捜索に特化したサービスのようです
JMSCAの山岳共済、やまきふ、YAMAPなど他の捜索保険へ変更する必要があると感じました

その後、素直ガイドとムンター懸垂のテクニカルな問題をクリアするための検討をおこないましたが、jROの件を伝えると驚いていました
素直ガイドはjROと並行してJMSCA山岳共済にも加入しているので、jROを辞めても問題ないとのことでした

夕方になって幸子さん一人で印西市立体育館大前傾壁へクライミングに出かけて行きました
今夜は都岳連プロガイド養成委員会のオンライン会議なので印西へは行けません
会議の議題の中に廣川健太郎会長に根回しをしておいた方が良い案件があったので廣川さんに電話をしました 根回しの件はすぐに合意してもらいましたが、いつもの通りその他の情報交換があって、長電話になってしまいました
今日のプロガイド養成委員会は内容盛りだくさんでした
21時前に終了してくつろいでいると印西でのクライミングを終えた幸子さんが帰宅しました

遠く筑波山をのぞむ



0 件のコメント: