2015年9月1日火曜日

錦糸町で入院二ヶ月を経て登る

右ひざを利用して登る


本当にありがたいことだと思う
印西のウォールに誘ってくれた極道仲間しかり
そして今夜、錦糸町でのクライミングへいざなってくれた電通大山岳部OBのメンバーもしかり
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昨日(8月31日月曜日)から出社し始めた
懸念された通勤だけれども往路は6時37分発の特急しおさいを利用し、復路は17時57分品川始発の千葉行きが余裕で着席できることが判明し、さほど支障がないことが確認できた

いつものメール連絡で今夜は島田さんや福田さんたちが錦糸町へ行くとの知らせがあったので、私も参加させてくださいと返信したのは昨夜のことだった

あいにくのパラパラと小雨模様だったが傘をさすほどでもなく18時半ころにジム到着
すでに島田さんと福田さんが登っていた
いつもの常連も揃っていて挨拶をする


私が怪我をする直前に次の課題としていたリード大前傾壁右ラインの紫
入院中に島田さんがトライする動画を送ってもらい、闘病生活の支えになったものだが、そのトライをリアルで見た
左ラインの緑も素晴らしいルートだったが、右ラインの紫はムーブが少し複雑でさらに素晴らしいものだと思う
このラインがホールド替えになる前に怪我を治してぜひともトライしたいものだ
一方で福田さんはしばらく前から故障にさいなまれているが、もともとウマイので体のメンテナンスに気づかいながらのトライになる
それぞれが、それぞれの事情に応じて楽しんでいるのだろう

私がもしクライミングするとすれば、右足に25kg以上の荷重を決してかけない範囲内で登るということになる
この条件が最優先になるのでたとえ10cmの墜落でも壁に足が触れるわけにはいかない
壁に足が触れる可能性がなければ5mの墜落でも問題はない
ということで土曜日の印西のクライミングウォールでは上記条件が満たされる範囲内でリードしたわけである
なぜなら大きく前傾している壁だったからであり、ビレイヤーが45年来の付き合いでグランドジョラス北壁のパートナー岩崎ということもある

ということで錦糸町でどうすべきかということになる
島田さんたちビレイヤーは完璧だが前傾度が印西にくらべると弱い
印西のウォールはワールドカップに使用される壁でありスケールも半端ではない
錦糸町では傾斜が弱い分、3ピン目あたりまでのホールドが小さい
今夜、錦糸町に訪れるまでは、普段ウォーミングアップに使っていたリード大前傾壁左ラインの赤5.11aをリードするつもりだったが、実際の壁を前にして片足では前半のムーブを組み立てることが困難であることがわかった

それで島田さんと福田さんにお願いして、もっとも左にあるトップロープ壁へ移動し三回ほど登らせていただいた

三回目を登り終わってロワーダウンしたところで
今回の怪我では背負ってもらい、さらにはギアの回収までお世話になった桜井さんに再会した

帰宅は21時51分錦糸町発21時51分のしおさいに乗車した




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