2019年3月3日日曜日

デザイン的にも秀逸だった男子決勝ルート

 決勝ルートの設定 左壁が女子・右壁が男子

盛りだくさんの一日が静かに終わりました

簡単に今日一日を振り返ってみたい
早朝、アリーナに入って壁を見上げる クライミングウォールに設定されたルートは見慣れたホールドによってつくられたものではなく、ハリボテを中心に構成されており、ちょっと見ただけではムーブが想定できない
日本一を争う今回の参加選手たちは、この異様なルートのムーブを一瞬で見抜く
男子準決勝26本と決勝8本、女子の決勝8本の合計42本を担当したが、それぞれのルートでそれぞれがほとんど同じムーブであることに驚く
手順を間違えたのは4本 オンサイトであることを考えると信じられないような精度だと思う

12時過ぎに準決勝が終わり、すぐさま決勝用のルート作成が行われた

設定完了まで2時間あるので、支給された弁当を食べてから、車で15分の印西ビッグホップにあるクラックリード壁の様子を見に行った
行ってみると、マッチが店番で、吉野さんがお客さんで二人して登っていた
13時に競技会場へ戻ってアリーナへ入る

すっかり新しい課題に作り替えられている
特に右壁の男子決勝ルートはデザイン的にも美しい

リザルトはすでにNHKのニュースでも放送された通り男子は藤井、女子は野口が優勝
締めくくりは平山ユージのスピーチだった

会場には久しぶりに薮内君が来ており、可愛らしい姿を見ることができた
セレモニーが終わったら、即座に後片付け
仕事が終わった岩崎もかけつけ、てきぱきと作業ははかどった
守秘義務を伴う役割を担当した幸子さんの任務が終わるのを待って会場を後にした




JMSCAをジムスカと読むことになったそうです
表彰式ではいつも一緒に登っている印西市フリークライミング協会の野村さんと松本さんが授与係でした
「普段ハーネス姿しかみたことしかなく、とても素敵でした」と野村さんに告げると爆笑となりました