2019年12月15日日曜日

八ヶ岳裏同心ルンゼは大渋滞


今回も楽しい山行だった
12月の定番:裏同心ルンゼの山行企画をみんなにお知らせしたのは9月22日のこと
その第一回目に行ってきました
12月14日
朝5時半に自宅を出て湾岸高速を走るが、この季節はまだ暗い
いつものおじさんと品川を出発し、小淵沢でもう一人のおじさんと合流
今年も暖冬で、木枯らし一号は観測されず、雪も全くない八ヶ岳山麓
結氷状態が悪ければ小同心クラックにでも行こうかなどと思いながら走ってきた
まるで秋山のような状態の美濃戸口
美濃戸へと通じる林道も10月の台風による復旧も完了し、夏道のように車を走らせることができた
いつもの通り、美濃戸の赤岳山荘の駐車場に車を入れて歩き始めた
林道を1時間ほど歩いた堰堤広場から道は登山道となるが、こちらも台風からの復旧は終わっていた

赤岳鉱泉まで雪は全くなかった アイスキャンディは一部を開放したとネットにあったようだが、いたるところでネットが露出しておりとても登る気になれない
風が強く県警のヘリが飛んでいた
事故があったのだろう
赤岳鉱泉で個室を尋ねたら「赤岳の間」なら空いているというので、追加料金8000円を払って「赤岳の間」にしてもらった
「赤岳の間」はベッドルームで石油ファンヒーターが備えられている
しかも食堂の真上に位置しているので暖かい
焼酎などをちびちび飲みながら幸せ感を満喫した

12月15日
5時半に起床し、6時に朝食
食後、赤岳の間に戻ってからトイレに行くなど準備を万端整えた
玄関で靴を履いているとチャーミングな女性が私に笑顔で挨拶してくれる
はてな?
というような顔をしていたら「先日、印西クラックリード壁ではお世話になりました」
とのこと
印西クラックリード壁のお客様だったとは言われた私がびっくりした
7時44分に赤岳鉱泉を出発した
雪が全くないのでクランポンは装着しなかったが、裏同心ルンゼ2320m付近で凍結し始めた ここでクランポン装着
通常、この時間に出発すると、私たちが最後のパーティーになるはずだが、後続パーティーが続々とやってくる
F1はすでに渋滞中
順番待ちをしているクライマーの中に先週の都岳連プロガイド養成のガイド志願者として参加してくれたメンバーがいてニッコリ
順番を待っていると下流からどんどんパーティーがやってくる
F1だけで待つこと1時間以上
結局五つの滝の待ち時間の合計は5時間25分
通常なら途中であきらめて撤退というところだろうが、風もなく天気悪化のおそれもなかったので、下降途中で日没を迎えることを覚悟して登り切った
16時05分大同心の基部から大同心をくだりはじめたが、安全地帯にたどり着いたあたりで日没
ヘッドランプを頼りに17時15分赤岳鉱泉へと下りきった
赤岳鉱泉でデポ品をザックに収め17時40分下山開始
美濃戸口の車にたどり着いたのは19時20分
19時40分に車を発進
22時に品川着
22時40分自宅着
楽しかった

来週の土日も同じように裏同心ルンゼを予定しています

F1

大同心基部へ向かう

これがうわさの「赤岳の間」

赤岳鉱泉の夕食

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