2019年12月8日日曜日

初冬の谷川岳で雪訓PDCA


この土日は都岳連プロガイド養成機構委員会の仕事で谷川岳
プロガイドを志す熱心なメンバーたちと二日間を過ごした
振り返ってみて、とても有意義な二日間だったと思う

第一日目のキーワードは「PDCA」
小グループ(5-6人)に分かれて与えられた課題の試技を行い、試技のたびに、その内容についてのディスカッションを行う
私からも特に重要な点に関しては補足説明を行う
良かった点、改善提案などがメンバー内で共有され、それに基づいて次のメンバーが試技を行う
その繰り返し
いわゆるPDCAを行ったから参加者の満足度は極めて高かったのではなかろうか
キヤノンライフ40年で染みついたPDCA手法がガイドの仕事として役立つとことに喜びを感じた

二日目は職能単位に分かれて講習
天候は芳しくなく凍えるような寒さの中で行われたが、参加者は熱心で汗だくになって課題に取り組んでくれた
雪上技術を熟知している日大山岳部主将を経て現在コーチをしている息子がインストラクターとして手伝ってくれれば、どれだけ助かったことだろうかと思った

トピックスは印西クラックリード壁でご協力いただいている大竹さんと土合山の家で同宿したことだろう
クライミングジムと雪山
このギャップを共有できる数少ないメンバーの一人ではなかろうか

土合山の家の風呂は温泉ではないが、近いうちに温泉を引き込むために工事が行われている
温泉になれば客足も増加することだろう


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