2019年12月22日日曜日

二週連続の八ヶ岳裏同心ルンゼ

MYMさん撮影

先週に引き続いて裏同心ルンゼでアイスクライミングでした

12月の裏同心ルンゼは定番中の定番で、毎年のように企画するので、来年以降の為にも少し詳しく書き留めておきます

1.土日の天気予報が良いと高速道路は混むが、八重洲を6:30に出発し「道の駅こぶちざわ」集合時刻を9:30とした 妥当だったと思います
2.12/21は赤岳鉱泉でマムートナイトという催し物があって個室の予約が微妙だった 少し早めに予約しよう
3.落氷だけでなく落石もあるのでビレイ場所は配慮が必要 特に最終の滝であるF5は落石があるので要注意 F5は具体的には左岸(上流に向かって右)が比較的安全
4.裏同心ルンゼの危険個所はF5終了点から大同心ルンゼ基部を経由して大同心稜を下降する地点までのおよそ1時間 状況によってはビレイが必要なので10m程度の補助ロープがあるとGood!

5.必要なアイススクリューなど主要ギアは次の通り
ランナー用アイススクリュー1~2、アンカー用アイススクリュー2、アバラコフ用アイススクリュー1、アバラコフ用フック1
6.裏同心ルンゼは終日日陰なのでサングラスよりも透明保護グラスが良好
7.アイスキャンディにおける使用ロープの直径は9.5mm以上と規定されている ロープの進化の現実とはかけ離れた規定にがっかりするが、小屋のスタッフは専門家ではないので致し方ない 裏同心ルンゼとアイスキャンディの両方を楽しむためにはエーデルリッドの8.9mmロープと旧式の9.5mmロープの2本を持っていく必要があるかもしれない
8.懸垂下降を考慮したアバラコフの用意は必要

MYMさん撮影

赤岳鉱泉の夕食 肉がゴムのように固いという人もいるが人間が背負って運んだ食材
感謝して食べたい

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