樹齢800年の紫峰杉
1万人を超える会員を抱える公益社団法人東京都山岳連盟(都岳連)には会員委員会という部門があります
組織の規模感を感じますが、今日はその会員交流会に参加してきました
実施場所は筑波山
講師は自然保護委員会のメンバーが務めるというのが今回の会員交流会の目玉でもあります
普段何気なく歩いているに過ぎない山道沿いの植生について興味深い解説があるだろうことを想像するだけでワクワクしてきますし、百人一首に「つくばねの峰よりおつるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる」とうたわれている男女川の源流に思いをはせながら山道を踏みしめるのも楽しみです
花の季節には少し早かったものの木々や地層などの詳しい説明に知的好奇心を大いに満たしてくれた一日になりました
普段は自家用車で往復している筑波山ですが、今回初めてアプローチに公共交通機関を使用しました
四街道を6時4分の電車に乗って、登山口のバス停(旧酒寄駅跡)に到着したのは10時でした ほぼ4時間かかっています
ちなみに四街道駅から奥多摩駅までは2時間48分ですから、それに比較すると公共交通機関を使っての筑波山は近くて遠い山ということになります