2024年8月11日日曜日

私をかえた遠藤周作


年間第19主日のミサ
平和旬間でしたからミサの中で武力行使による命や人権が奪われることに対して祈りを捧げました

キリシタンの流れを汲む祖母から受け継いできたカトリック教会でのミサも高校生になるころには世界史を学びカトリック教会が犯してきた数々の罪を知ってひところ教会に行かなかった時期がありました

それが変わったきっかけは妻である幸子さんでした

代々に引き継がれたカトリックの家に嫁いだ幸子さんはカトリックを理解する努力をしていました その努力の一つとして遠藤周作の「私のイエス」を読んでいました

ミサの中で語られる言葉は普通の一般人にとっては荒唐無稽と感じられると思います
その最たるものが「イエスの復活」でしょう

遠藤周作は「私のイエス」の中で普通の一般人が理解できるように、その意味を綴っています
多くの日本人がご先祖様から引き継いだのと同じように私もそのようなキリスト教徒に過ぎませんでした
そんな私を「私のイエス」が目覚めさせてくれました





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