ガイド認定式の一日

都岳連会長の廣川さん

フランスではガイド資格は国家資格ですが、日本はそうではありません

各人が「私はガイドである」と宣言してガイド活動を行うことに対して法的規制はありません　ですからガイド養成を複数の団体が実施していますが、公益法人としてガイド資格認定事業を行っているのは日本山岳ガイド協会だけでした

そのガイド資格認定事業に登山界最大の組織を持つ公益社団法人東京都山岳連盟が新規参入したのは8年前です

その都岳連の認定式が本日、千代田区にある都岳連事務所で行われました

長い一日を振り返ってみましょう

今日も朝練でスタート

5時に起床して水を飲み、幸子さんと大土手山で往復9回　最大心拍数127　カルボーネン法による運動強度は71%

帰宅してシャワーを浴びてから朝食　朝食はサラダ素麺

麺つゆに少量のレモン汁を加えごま油をたらし素麵にまぶし、その上にレタス、人参、ゆで卵、ワカメ、コーン、枝豆、鰹節、揚げ玉、漬物、炒りごまをトッピングして完成

それからNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」を観て、9時38分の快速電車で都岳連事務所に向かい、11時前に都岳連事務所に入ると事務局長が迎えてくれました

金曜日に認定証書の印刷は完了していたので、これを二つ折り形式の賞状ファイルにセットし、式次第の準備　最後にライセンスカードの発行ですが、写真を送ってくれない人が一人いて会場で撮影するなどしてあわただしい作業になりました

認定式には都岳連会長の廣川さんに出席してもらいました

ちなみにエキスパートガイド主任講師の素直ガイドは数日前から日大山岳部のヘッドコーチとして剱岳に入っており不参加です

認定式は19時に始まり、20時半前に終了しました

ところがライセンスカードに記載されている生年月日がシリアル値になっていることに気がつきました　ライセンスカード発行用のアプリケーション内のデータベースにエクセルデータをアップロードした時に日付がシリアル値として登録されていたのです　エクセルの日付データは「1900年1月1日」を「1」として、何日経過したかを示す数値として管理されているので、このような事故はよくありがちでしたから要注意だったのに、うっかりしていました　後日、再び都岳連事務所に行ってライセンスカードの再発行をすることにしました

例年では認定式のあとは解散ですが、今年は森谷さんの東京YCC（東京ヤングクライマーズクラブ）のメンバーが沢山いるので懇親会をしないわけにはいきません　都岳連事務所近くの「満月廬 淡路町バル」へ

「ちょいと一杯のつもりで呑んで・・・」ということになってしまい・・・

ぎりぎりで総武快速の最終佐倉行きに間に合いました

大土手山の朝練

朝食