2012年9月29日土曜日

鷹ノ巣谷

奥多摩の鷹ノ巣谷へ行った
奥多摩の谷の特徴をあらためて実感した
地質学的なことはわからないが、奥多摩の沢は老年の山だ
人々の暮らしと深くかかわりあいながら歴史を刻んできた山だと受け取ってもらってもいい
そして山が安定している
土砂崩れの跡もほとんどないし、増水の爪あとも見受けられない



それに比べると丹沢は青年の山だ
日々変化している
山抜けは日常茶飯事だし、増水で川は暴れる

奥多摩の谷の岩は黒い
これが水に濡れて黒く光る
まるで漆をぬったようだ

丹沢は明るい
特に西丹沢の岩は白く、どんよりした曇り空の下でも華やかな明るさがある

さて鷹ノ巣谷だが、私を含めて3パーティーが入渓したようだ
ひとつは中年の三人組
もうひとつはザックカバーをした大学生らしい集団
ザックカバーをするのはハイカーかワンダーフォーゲル部で、大学でも山岳部は普通はザックカバーをつけない。
尋ねて見ると案の定、東京大学ワンダーフォーゲル部だった、
勤務先のMさんがたしか東大WVだったことを思い出した。でもMさんは医学部なので別立てのWVかな?

どの滝も易しいけれど、下手に巻こうとすると厄介なことになると見た

尾根全体の笹が枯れており、笹薮はまったくなし

9時半に遡行を開始し、13時半に稜線


下降路に使った稲村岩尾根はとても歩きやすく、面白いように足が前に出る
1時間少々で下りきった

日原の河原で沢靴を荒い、水浴びをして家路についた

写真は大滝を懸垂下降する東大WVパーティー