2012年9月9日日曜日

檜洞から檜洞丸へ



昨日土曜日は妻と二人で檜洞へ行った。

檜洞は学生の頃にザンザ洞へのアプローチとして通過したことがあるが、そのときの印象は「退屈なアプローチ」というもの。
若かったから「渓谷には渓谷美というものがある」ということを理解していなかったのだろう。

あれから海外の岩壁も登り、頂に立ち、氷河も歩き、国内ではたくさんの渓谷を歩いた。
そのような経験を経てふたたび訪れた檜洞

明るく開けた谷に白い巨岩が積み重なっている渓相は、北アルプスの渓谷のようだ。だれかに檜洞の写真を見せられて「打込谷だ」といわれたら信じてしまうかもしれない。


今回は日帰り。檜洞丸の山頂から同角山稜を使って下山しても良かったが、ツツジ新道経由で自然教室を計画。
車にモンキーを積んで、玄倉ゲートで妻をおろし、自然教室に車をデポして、モンキーで玄倉ゲートまで戻るという作戦。
アプローチで谷へ下りるまで左岸の径路を歩くが、この径路が二箇所崩壊しており、迂回するのに汗をかいた。
谷はおおむね巨岩帯とナメで構成されており、左右が開けて開放的で明るい。金山沢出合付近には河岸段丘が発達しており、ビバーク適地がある。
秋の深まった頃に、金山沢出合あたりでビバークしたら最高の週末になるだろう。
つめは金山沢を使って金山乗越の少し檜洞丸よりの稜線に出た。金山沢の出合から稜線までは標高差も140mしかなく、谷の傾斜もゆるいのでとても楽だった。
シロヨメナの白い花が一面に咲き乱れていた。





※今日10時43分に南アルプスの間ノ岳の山頂にいる息子からメールがあった。明日下山するとのこと。

2 件のコメント:

katsumi iida さんのコメント...

アノ~、この記事とは全く関係のない書き込みでヒジョーに恐縮なのですが、

8年前、掲示板に猫の里親募集の書き込みをしたのを覚えていますか?結局我が家の飼い猫となって現在に至っているわけですが、実は、その猫の写真を、ペットフードメーカーの2013年度、日めくり猫カレンダー写真コンテストに応募したのです。

で、その結果が届きまして、
ナント採用!
日めくりですから365枚の採用写真があって、大した競争率ではなかったと思いますが、それにしても、8年前のあの日、利根川の堤防でカラスに狙われながらウロウロしていたアノ子猫が…と思うと感無量になっちゃうわけですよ。

ちなみに、11月で8歳。人間ならもう60歳だそうです。アノ子猫が気がついたらもうおばあさんです。猫の命の刻み方の速さに愕然としてしまいます。

kurovinga さんのコメント...

飯田さん

子猫のこと、覚えていますよ。
あれからもう8年が過ぎ去ったんですね。
それにしても飯田さんは文章表現が巧みだといつも感心しています。

例えば、私だったら「あの子猫」と書くところを「アノ子猫」と表現する。
文章表現に対する感性が鋭いのだなぁと思います。

つたない文章になりますが、昨年のヨーロッパツアーの草稿がようやく仕上がりました。あとは若干の推敲を行って、写真を選択するだけです。今月中にはリリースしたいな。

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