妻の左には岩崎が登る
朝から雨が強く降る日曜日をむかえた
午前中は母とカトリック西千葉教会でミサに与った
8月中は山に篭っていたので、久しぶりのミサになる
ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの列聖記念ミサが東京カテドラルマリア大聖堂で9月19日に行われ、さらに高山右近の列聖式が来年2月に大阪で行われることも知った
昼過ぎに帰宅し、簡単な昼食を摂ってからベッドで休む
足を下ろしていると、うっ血して出血が激しくなるのではないかと、少し心配だった
どうやら出血は小康状態のようだったので、16時予定通り妻と印西へ向かった
もちろん抜糸すら終わっていない私自身はビレイ役としての訪問である
17時に印西に到着
入院前日の9月4日に印西で登っているので、ちょうど一週間ぶりの訪問になる
最初一回だけ妻のビレイをしたが、包帯から血の染みだしが認められたので、以降は梶山さんたちに妻のビレイをお願いして、私は床にサーマレストマットを敷いて横にならせてもらった
マットに横になりながら妻のクライミングを眺める
今夜も妻はがんばりました
20時半にクライミング終了
息子からは朝日岳の幕営地へ到達との連絡があった
明日は一気に高度を落とし、いよいよ憧憬の栂海新道へ入ってサワガニ山1612mを経て犬ヶ岳1592mの栂海山荘の幕営地まで行くという
明日の天候は悪天が予測されるが、森林限界を越える吹きさらしの稜線から、樹林帯へと一気に標高を下げることによって、悪天の影響は軽微なものになると踏んでいるのだろう
栂海新道は私が登山を始めた昭和40年代半ばに拓かれた道で「サワガニ山岳会」の名と共に深く記憶に刻まれているものだ
日本海の親不知まであと二日行程である
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