昨夜、息子の運転で出発した
寒気が入ってきているので標高の低い場所にあるエリアも結氷している可能性がある
廣川さんの新版アイスクライミングを参考にして、群馬方面へ向かった
安中市内で泊
そして今朝、7時半に安中を出発して霧積温泉へと向かう
霧積温泉は森村誠一の小説「人間の証明」にも登場した秘湯である
「母さん僕のあの帽子どうしたでせうね。ええ、夏碓氷から霧積へ行く道で落としたあの麦わら帽子ですよ。」
碓氷バイパスの入口手前から雪が降り始めた
霧積ダム周辺の氷はまだダメだったので、最奥まで入り、終点の広場に車を止めた
車から3分ほど歩くと現場に到着
すでに2パーティーが登っていた
トップロープを張って登る
傾斜の強い箇所もあるけれど、アックスをひっかける氷の隙間が適度にあるので、かなり登りやすい 雪が強くなり、デポしたザックに雪が積もる
息子と私はそれぞれ10本、妻は6本ほど登って13時に撤収
帰りは下り坂になるので、雪道でのスリップが心配だったが、案の定
スタッドレスでも滑る 完全にタイヤをロックさせているにもかかわらず車体が滑走していく恐怖
すんでのところでガードレールにぶつかるところだった
嬉しかったのは脱落したチェーンを回収して届けてくれた金湯館のマイクロバスの青年だった
とにかくガードレール激突を避けることができてほっとした
「峠の湯」で温泉に入る
夕食もいただいてのんびりした
母と子
アプローチ3分
息子
私のヘルメットにも雪が積もる
防寒テムレス良好
息子
妻
用意したギア
アックスはエルゴ、ノミック、バイパー
アックスはエルゴ、ノミック、バイパー
クランポンはリンクス、ダート、サイボーグ、G14
「峠の湯」 日帰り入浴600円 近代的な設備で居心地も良い
ただし妻が言うには「シャンプーが安物」とのこと
常日頃「花王石鹸ホワイト」で髪を洗っている私にとっては何の問題もない
「峠の湯」での食事
「峠の湯」から見る妙義山
ドロミテのようだが岩がボロボロでクライミング対象外
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