2017年6月10日土曜日

苦しかった日々を思い出す


二か月に一度、企業年金が振り込まれる
今日、その通知書が届いた
私は千葉県のフリークライミングのコンペの下地が一段落した頃から日山協の常任委員からも身を引いてしばらく仕事に没頭したことがある
現在では決して許されないことだが当時は月あたりの時間外労働が300時間を超える日々を過ごしていた

それは気が狂ったような日々だったが上司から指示されたわけでもなく、クライミングに没頭するのと同じ情熱で仕事を達成しようとしていた
朝4時半に起床し、5時44分の始発快速に乗車
オフィスには7時に到着し、それから最終電車に間に合うぎりぎりの22時半まで一心不乱になって仕事をしていた 終電に間に合わないこともしばしばで職場にはシュラフを持ち込んでいた
で、それを土日も同じように行うのである
当時の上司は「よらば斬るぞ」という雰囲気を私が持っていて声をかけることもできなかったと後年かたっていた
それがおよそ10年間続いた
自分の意志でコントロール可能なクライミング(制御不能となることもあるが・・・)とは異なり仕事は複雑な要素がからみあって成立することもあって苦しい日々ではあったが、結局のところ私は仕事を達成する幸運に恵まれることができた

今日届いた企業年金通知書はそんな私と支えてくれた家族に対するご褒美だと思う

やり残したクライミングがいくつかある
残りの人生でやり遂げたい