2018年6月2日土曜日
子持山獅子岩 土合山の家
この土日はガイド山行
白馬岳主稜で出会ったUさんにガイド山行を依頼された
ひとまずゴールを一ノ倉沢南稜にしてカリキュラムを組んだ
パンプ2に週一で行っているということなので、5.10a程度をそれなりにクライミングができると仮定して組んだカリキュラムは以下の通り
1.3時間の座学でクライミングに必要な基礎知識の確認
2.印西の壁でインドアクライミングのクライミング能力とビレイ技術の確認
3.外岩(子持山獅子岩)でのビレイ、セルフビレイ、懸垂下降技術の確認
4.一ノ倉沢南稜の登攀
土曜日朝に和光市駅でUさんをピックアップして子持山獅子岩へ向かった
子持山獅子岩は三回目の訪問で、全てのピッチがテクニカルで素晴らしいラインだ
技術的には一ノ倉南稜をはるかに上回るが、スポーツクライミングのマルチルートなので安全だ
逆に一ノ倉沢南稜は技術的には易しいが危険度は獅子岩の比ではないほどに高い
後続するパーティーがいなかったので、同ルートを3ピッチの懸垂下降
この懸垂下降はとても重要で、一ノ倉沢南稜の予行演習の位置づけだった
宿泊は土合山の家
翌朝は早朝出発なので夕食だけの宿泊プランを選択
土合山の家の白飯と味噌汁はいつも美味しい
もちろん陶板焼きやイワナの甘露煮もGood これで一泊6000円とは安い
で、食堂へ入って味噌汁を椀についでいると私に声をかける人がいる
会社の大先輩で山岳写真同人「四季」の長澤さんだった
四季のメンバー20数人で来ているのだという
今夜は道家さんも土合山の家に宿泊すると知っていた
待っていると道家さんもチェックイン
20時過ぎから道家さんと酒盛り
Labels:
マルチピッチクライミング,
外岩,
子持山獅子岩