エビのしっぽがびっしりと貼り付いた上部岩壁取付き点
結城さん撮影
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朝、6時に自宅を出て両国付近で小さな渋滞に巻き込まれ10分遅刻して7時10分に深大寺付近で結城さんをピックアップ
美濃戸口の先の林道の下り坂の凍結があったので八ヶ岳山荘の駐車場に車をデポ
1時間ほど余計に歩くことになるけれど、車の横滑りはもうこりごりだ
赤岳山荘の周辺から林道は積雪 堰堤のところでチェーンスパイク装着 下山途中の福田かおりガイドに会う
午後から天候悪化となり風も出て、稜線のかなり低い位置まで灰色の雲に覆われた
13時半に赤岳鉱泉到着
部屋は1階の「ききょう」温風暖房機が入っており快適
夕食はいつものステーキで、食堂で宮永ガイドに赤ワインをごちそうになりました
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赤岳鉱泉の朝食は焼き魚で、本当に厨房で魚を焼くという本格派!しかも朝食アリとナシの差額はたったの500円という超お薦めなんですが、朝食の開始時間が遅いので自炊室で持参したカップ麺などを食べて5時50分に出発 すっかり明るくなった道をたどります
途中で石尊稜と中山尾根へ向かうトレースがあったので登攀者がいるのでしょう
一方、文三郎道から赤岳主稜へのトレースはありません
文三郎道の鎖をビレイ用アンカーにして50mほどトラバースするとペツルのハンガーがあるので、いつもの通りここでピッチを切りました 雪が不安定だと敗退することもあるこのトラバースですが今日は固くしまっており安定しています もちろん落ちたらただ事では済まないのでビレイです 2ピッチ目は一気にチムニーを超えてロープをのばします