5月29日－30日とガイド研修審査の為に小川山へ行ってきました
私が担当しているのは「サミットガイド」と名付けられたカテゴリーでバリエーションルートを登ることや講習会を開催することを認められたクラスです
想定しているのは一ノ倉沢南稜クラスを余裕をもってガイドできるレベルになります
ですから外岩の5.10をオンサイト出来る力量が求められます
この日に備え参加メンバーはシェイプアップした上で徹底的に登りこんでおり、皆さん素晴らしいリードクライミングを披露してくれました
6名の参加者がありました 内訳は女性3名男性3名
昨年9月から開始したガイド認定の為の研修と審査ですが総じて言えるのは女性3名の準備が万全であったことでしょうか
一方で男性参加者の準備不足と認識の甘さが際立っていました
特に問題視しているのはビレイです
ガイドにとって特に重要な安全管理の認識不足は致命的とも言え、認定判断に大きな影響を及ぼさざるを得ません
一方でガイド特有の技術に関しては講習した上で実技を行っていただきますので最初から完成形というのは期待していません
ビレイは普段のクライミングの一部になりますので、看過できないのです
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