今年も私たちがクライミングのホームグラウンドにしている印西市立松山下公園総合体育館アリーナでリードジャパンカップが開催される時期になりました
首都圏で空調設備が整った屋内施設としてIFSC(国際スポーツクライミング連盟)の基準を満たす大会が開催できるリードクライミングウォールはそれほど多くはありません
印西市立松山下公園総合体育館はそれだけ貴重な施設なのです
競技自体は二日間ですが、準備から撤収・復旧まで含めるとおよそ九日間を費やします
それで、その準備作業が今日から始まりました
毎年のことなので何をどのような手順で行うかということは皆知り尽くしており手順書といったものは不要ですし、例えばルートセッターが次に何を期待しているかということも理解しています
9時にアリーナに入ると岩崎がいます そして目次さんと平野さんにお馴染みのルートセッター
数年前まではアリーナの床の養生からローリングタワーの組み立てまでルートセッターと私たちでやっていたのですが、現在は外部業者に委託しているのでとても楽になりました
ホールドが次から次へと搬入されてきます 数百個のホールドがアリーナの床に並べられさっそくボテが取り付けられて行きます
集まったホールドは新品もありますがレンタルもあって、レンタルホールドの多くはチョークまみれになっていますので、それを高圧洗浄機でクリーニングしていきます
今日は月曜日なので体育館の休館日です
休館日以外の日であれば21時まで作業ができますが、休館日の今日は17時で完全クローズしなければなりません
決勝ルート設定の途中で全員アリーナを退去
帰りがけに印西クラックに立ち寄って様子を確認して家路につきました
帰宅すると明日から素直ガイドは仲良し日大OBの良介君と巻機山へ行くということでコンパスの計画書が私に届きました
19時からはプロガイド養成委員会のIT検討会議 日高さんに知恵を貸してもらいました
リードジャパンカップの準備作業は五日間、金曜日まで続きます
競技が実施される土日はプロガイド養成委員会の仕事で八ヶ岳へ入り、翌月曜日から再び印西ウォールで撤収・復旧作業を行います
全裸状態の印西ウォール
私の弁当
ホールドの洗浄作業
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