2023年7月30日日曜日

笛吹川釜の沢


笛吹川釜の沢へ行ってきました
素直ガイドも含めて総勢6名
連日の猛暑に閉口しているのは全員同じでしょう
このようなときには沢歩きが一番です
しかも沢の中でのんびりとタープ泊をして焚火を囲む
そんな企画を立てました

7月29日(土曜日)
8時に西沢渓谷駐車場に到着してみると満車
手前のトイレのある駐車場に車を止めて歩き始めました
ところが歩き始めてすぐに私の体調が悪いことに気がつきました
めまいがするのです
洞ノ貝を過ぎて山の神までくるころには立ち眩みするほどまで症状が悪化
今日は両門の滝の前後まで行ってタープ泊する予定でしたが、釜の沢出合の河岸段丘でタープ泊することでみんなに納得してもらいました
この河岸段丘の真下には豊富な清水があるので、かねてより水の補給に重宝していた場所でした

2023年7月26日水曜日

成田国際空港 山岳会の例会 珍しいお客様


今日は幸子さんを成田空港まで見送って、買い物をしたりして日が暮れた
夜、玄関の外に出てみるとコンクリートのたたきの上であおむけにひっくり返って助けを求めている昆虫がいた カブトムシのメスのようだ
私が子供の頃は夏の夜になるとカブトムシが飛んできて障子にぶつかる派手な音がきこえていたものだ

19時からは所属山岳会のZoomによる定例会を行った

2023年7月25日火曜日

幸子さんの帰省準備と印西クライミング


毎年恒例となった幸子さんの札幌の実家への帰省がいよいよ明日に迫ってきました
100歳間近となった父と92歳の母に会いに行くのです
幸子さんは帰省した時に現地で山登りもするのでその準備もしなくてはなりません
ガスストーブ、クッカー、シェルターなどをリビングに持ち込んで選んでいます

私は朝から印西へ行く予定でしたが、幸子さんは帰省準備があるので行かないという話でした
ところが私が出発の準備をしていると幸子さんがいつものクライミング用ウェアに着替えてリビングに入ってきました
「やっぱり印西へ行くことにした」とニコニコしています

2023年7月19日水曜日

印西から帰宅した21時40分の気温29度湿度79%

頑張る幸子さん

こんな時間なのにこの気温と湿度
うへぇ~、たまらん
子供の頃は蚊帳を吊って障子を開放して寝たものですが、これでは雨戸を閉めてエアコンをかけっぱなしにしないと眠れません

今日も1971年から一緒に登り続けている岩崎と砂田と印西市立体育館
それにいつものマッチとイモっちゃんやNさんたち 総勢9名
印西では9名揃うと大人数と言っても良く、ビレイヤーには事欠きません
体育館の中は冷房が効いているのでそれほどでもなかったんですが、21時にクライミングを終えて外へ出て暑さにうんざりしました

2023年7月18日火曜日

所属山岳会のサイト開設と孫たちの便り


猛烈に暑い日が続いている
素直ガイドは仕事で中央アルプスへ三日間前から行っているが先ほど下山したと連絡があった

都岳連で私が所属している山岳会にはホームページがない
昔はあったけれど、誰も山行レポートをアップしないので、いつの間にか閉鎖になってしまった 無料サイトによくあるケースだが一定期間更新されないとサイトは閉鎖されてしまう 情けないのはホームページを開設した本人ですら閉鎖になっていることに気がついていなかったということだ よくある話だ

先月、この会の代表者が私に替わり、新体制でのスタートを切った
今どき新会員の勧誘にはホームページの存在が欠かせない

それでホームページを開設した
プラットホームには無料でホームページを開設できるGoogleサイトを利用した
せっかくホームページを開設しても山行レポートが更新されなければ、世の中によくある御臨終サイトになってしまう 情報源の多くをネットに依存している昨今ではサイトの御臨終はそれを開設した組織や個人も御臨終になっていると受け取られかねない
山行後のレポートアップを義務化する予定なので、Webの操作に慣れていない報告者でもレポートをアップできる仕組みをどう提供するか・・・というところに一工夫が必要だった
Bloggerを山行レポート用に組み込むというアイディアがひらめいた
こうするとあらかじめ指定したメールアドレスにメールを送信することで山行レポートがアップされる 写真を添付すればそれも掲載される 複数の写真であってもOK
それなりのものが出来たように思う


2023年7月13日木曜日

千葉岳連OB会 暑気払い

右から植草さん、島村さん、大木さん、岩崎さん、柳川さん、日暮さん
ベレー帽の柳川さんの奥に山口さんと山崎さん、植草さんの更に右に野田さん

今日は千葉岳連OB会の暑気払いでした
千葉岳連を離れて30年近くたちますが、こうしてOBとして誘ってくれるのです

会場は千葉市富士見の「すし波奈」
毎回、物故者が紹介されますが、今年も横元明さんと内山忠さんが旅立たれたことが報告され、献杯でスタートしました

内山忠さんとは「ウチヤマスポーツ」の内山さんです 千葉県で唯一の登山用品店として千葉駅前の「みゆき通り」にありました
千葉山岳会の会員で私の中学時代の恩師「山田嘉久先生」と大人になってから酒を酌み交わしたときに聞いた話では内山さんは「みかじめ料」を要求する暴力団を撃退し、山仲間達も一致団結して店舗に泊まり込んでバックアップしたことが新聞に取り上げられたことがあると話してくれました
硬骨漢とはまさに内山さんのような人を言うのでしょう
1969年に初めての登山用ザックを買ったのも「ウチヤマスポーツ」でした 「ウチヤマスポーツ」店員だった吉野清さんが独立して津田沼に「ヨシキスポーツ」を開いたのはずっと後のことです

年々どんどん他界されていきますし、病に伏せていたり外出できなくなった人も少なくありません
ならしの山の会の佐藤秀有さん、憬稜登高会の盛晋さん、山学同志会の渋谷茂さんの姿もありませんでした
ここ数年で参加者数は激減しました

2023年7月12日水曜日

幸子さんと一緒にクライミング


八王子で39.1℃と報道されるなど今日はものすごい猛暑でした
エアコンの温度設定を25℃にしてシャッターを締め切ってリビングに引きこもって都岳連ガイドに関連するあれこれに取り組みました 40代の頃には業務処理スピードが自分でも感心するくらいに早かったのですが、最近はさっぱりです

お昼前に気分転換を兼ねて買い物に出かけ、ついでに散髪をしました
買い物はスーパーコメリへ行ってガイドの時に使うロープバッグを調達しました 498円(税込み)でした このロープバッグは買い物バッグとして販売されているものです ロープ運搬用としても使いますが、懸垂下降の時に60mのハーフロープ2本分が格納できる容量が必要です それからタイブロックとカラビナ(Sm'D)をケブラーコードで連結したりなどしました

15時過ぎに幸子さんが帰宅 まずはNHKプラスで今日の朝の連続テレビ小説「らんまん」を幸子さんに観てもらいました
一段落してから山盛りサラダを食べ17時45分に幸子さんと一緒に印西へ向かって出発
18時40分に印西市立体育館に到着するとヒグラシが鳴いていました

2023年7月11日火曜日

午前中から印西市立体育館で砂田と登る


今日も暑くなると「NHKおはよう日本」で気象キャスターの檜山さんが言っていました
幸子さんが職場へ行くのを玄関まで見送って、そのあとNHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」を見てから大盛サラダと豆腐1/4丁を食べシャワーを浴びました

さて、印西へ出発です
9時45分に家を出ました 途中でBigHopに立ち寄ったりして11時少し前に印西市立体育館アリーナへ入りました
入ってみると9時~11時の利用枠で登っていたC葉さんとO塚さんがいて私を見るなり
「かわいい~!」だって
どうやらシャワーを浴びてから整髪をしないでぼさぼさ頭だったからのようです
砂田まで同じようなことを言うので「砂田に言われたくはない」と返しました

アリーナ内は冷房が効いており涼しくてとても快適でした

今日は砂田が好調のようです
いわく
「体重が500g落ちた」とのこと
だいぶ前からトライし続けるルートをレッドポイント
私もかなり復調して私なりの1本をレッドポイント

2023年7月10日月曜日

「とがくれん通信」の発送作業 夜はZoom会議


昨日の上級救命更新研修に続いて今日も朝から東京へ
今日は都岳連事務所で「とがくれん通信」の発送作業を手伝うことが目的です

800通近くの発送作業なので数人で行わないと倒れてしまうような感じです

宛先が目に入りますが、日本の登山史を担ってきた錚々たる山岳会のオンパレード
さすが都岳連だなぁと思いました

8時39分の快速電車に乗車し、神田駅で下車して朝食と昼食を兼ねて「小諸そば」で“月夜の化かし蕎麦”を食べてから、都岳連事務所へ入りました
11時頃から宛名印刷や原稿の印刷などの準備作業を始めて、封入は14時からスタートしました

2023年7月9日日曜日

源次郎尾根2峰に追加された懸垂アンカー


昨夜、剱岳源次郎尾根のガイディングから帰宅した素直ガイドが写真を見せてくれました
12年に渡って日大山岳部の後輩たちを案内して登っている素直ガイドは源次郎尾根の細部まで知り尽くしています

「2峰の懸垂支点に支点が追加された 設置した人は本当のことをわかっていないと思う」
といって指摘した1枚の写真がありました

なるほど

「他人を助ける尊い心(人間愛)が応急手当の原点」に納得


都岳連が認定するガイドは「上級救命技能認定」されていることが必要ですが、有効期限は3年で、3年ごとに更新研修を受講する必要があります
今年度の更新講習は7月2日と7月9日の2回に分けて都岳連ガイド専用として渋谷消防署にお願いして実施しました

テキストの冒頭に
「他人を救おうとする社会が自分を救う」
「他人を助ける尊い心(人間愛)が応急手当の原点」
との説明がありました

「上級救命技能認定」は、ともするとAED操作と心肺蘇生がクローズアップされがちですが、ガイドにとっても実用的な内容があり有意義な更新講習でした

都岳連ガイド専用の更新講習会でしたからそれなりにご配慮いただいたのかもしれません
・心肺蘇生
・止血
・骨折、捻挫時の対応
・搬送
などはいつでも使う可能性があるものです

都岳連ガイド養成では

2023年7月5日水曜日

ジョン・バーカーの命日 幸子さんと印西市立体育館へ 素直ガイドは剱岳へ


今日はジョン・バーカーの命日
彼のことについては、次の投稿で彼に対する思いを綴りました
是非、ご一読ください

さて、
昨日は午前中に印西市立体育館へ行くつもりでしたが、夜に都岳連の理事会と運営委員会があって、その資料作りが必要で、出発直前に思いとどまって印西でのクライミングは断念しました

そして今日、朝から気分を盛り上げながら幸子さんの帰宅を待ちました
幸子さんの帰宅は16時30分頃なので、そのタイミングで夕食を用意しようと準備しました
用意したのは山盛りサラダと特製スパゲティナポリタン

幸子さんと18時に印西へ向かって出発
集まったのは五人 岩崎、マッチ、イモっちゃん、幸子さん、私
たった五人でこの壁を利用するとはなんという贅沢でしょうか

2023年7月2日日曜日

デュフォーで下降した井戸沢


今回は、8月に予定されている赤木沢の為の訓練山行という位置づけです
「深田日本百名山」コレクションを話題とするような典型的初心者から大学ワンゲル経験者や日本山岳会会員のベテランまでを含む11名の大部隊
深田百名山コレクターの初心者にとっては赤木沢も有名どころのコレクションの一つなのかもしれませんが、赤木沢を遡行することを目標として、その為の技量を修得してもらえるのであれば、私たち都岳連プロガイド養成委員会の事業目的「安全登山の啓蒙と普及」に寄与できるのではないかと考えています

梅雨のさなかの企画で天候に気を揉みましたが、この日曜日は絶好の沢日和になりました
土曜日に三斗小屋温泉大黒屋に宿泊して日曜日に井戸沢を遡行して会津中街道を下山するという計画で実行しました