2006年4月2日日曜日

ペトロ・岐部神父ほか187人の列福を祈る









カトリック西千葉教会の第二ミサが終わって帰宅後少しばかり休んで、長女と二人で浅草教会へ向った。
今日はカトリック浅草教会で「ペトロ岐部と187殉教者列福を願うミサ」が行われるのである。なんとしても行きたい、行こうということで先週から楽しみにしていたのだ。

昨日の好天はどこへやら。今にも雨が降り出しそうな曇天のなかで四街道14:34の快速電車で出発する。
浅草橋から10分ほど歩いてカトリック浅草教会へ到着した。聖堂は新築されてまもないようで小奇麗である。門の左手には桜が満開で、桜の樹の下には小さな池をあしらったルルドがある。
15:40だが曇天と言うこともあってすでに薄暗く、教会堂の中からもれてくる白熱の灯りが暖かい。

聖堂は天井が高く、祭壇を囲むように円形に座席が並んでいる。

ミサはペトロ岡田武夫大司教によるものだ。岡田大司教はまったく飾らない人柄で、親しみのある方だ。ミサの後でキリスト教史の研究家として高名な高木一雄氏によるペトロ・カスイ岐部神父の殉教に関する講演があった。きわめて貴重なお話を伺うことが出来た。

高木先生の講演後、ホールでお茶をご馳走になり17:40頃外に出る。
かなり強い雨が降り出していた。ずぶぬれになりながらJR浅草橋駅へ急ぐ。錦糸町で17:59発の成田行き快速電車に乗り換えた。グリーン車に乗ったが、長女はグリーン車に乗るのは初めてということでたいそう喜んでいた。
18:45に四街道駅に到着した。妻に迎えに来てもらい19:00に自宅に帰り着くことが出来た。

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