2006年4月15日土曜日

復活徹夜祭





年間の典礼の頂点である過ぎ越しの聖なる三日間を締めくくる復活徹夜祭
カトリック西千葉教会へ急ぐ。
母と長女と次女の三人。息子が塾なので妻は留守番。

19:00 御聖堂内の照明が消され、真っ暗闇となり光の祭儀が始まった。
「キリストは昨日と今日
キリストははじめとおわり
キリストはアルファとオメガ」
という言葉の後、復活ろうそくに火が灯される。
そしてシスターを含めた全信者それぞれが持つろうそくに復活ろうそくから火が移されていく。

ろうそくの明かりの中で復活賛歌が合唱される。
パイプオルガンが鳴り響く、聖歌隊による美しい合唱にあわせて一般信徒たちも歌う。

洗礼式が行われた。

世界に広がる10億人のカトリック信者が、すべての教会で同じように復活徹夜祭のミサに与っている。 あの長野のカトリック富士見教会でも少ない信者が寄り添うように集まってろうそくに火を灯していることだろう。

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