2015年2月13日金曜日

金曜日の夜に職場のメンバーと過ごした錦糸町


勤務先で親睦を目的としたハイキングクラブを作って楽しんでいるけれど、そのメンバーにボルダリングを誘うメールを出したところ、真っ先に返信をいただいたのは女子会員だった

それで今夜は5名で錦糸町を訪れた

クライミングの未経験者に対するクライミングの指導の場としてボルダー壁は最適な場所かと思う
たとえハイキングやトレッキングしかしないとしても、コースの途中にある小さな岩場での動作の基本はクライミングムーブであることに異論はなかろう

つまり自分はトレッキングしかしないからクライミングムーブの習得は不要という考え方は疑問に思う
例えば丹沢表尾根の行者ヶ岳の鎖場を通過する時にクライミングムーブを習得していれば安全性は高まる
多くのハイカーにボルダリングにおける体重移動の基礎を講習することによって事故の比率は低下するのではなかろうか

さて講習
最初に説明するのは安全確保のための注意事項
一つの壁にはマット上も含めて一人だけ、となりの壁でも干渉しそうな時は待つ
クライミング以外の目的でマットの上には立ち入らない
それからボルダリングというゲームのルール説明
最後に「そはら整形外科」の理学療法士菊川さんから教えてもらったストレッチを入念に行う

そしていよいよ登りはじめる
1階のスラブ壁でクライミングムーブの基本を実演しつつ説明すると、最初はぎこちなかった参加者の四名はどんどんうまくなっていく
体の切り替えしが見違えるようにうまくなった
安定した姿勢でふところをひらいて、フットホールドを見て、そこにシューズの先端を音がしないようにゆっくりのせる
スラブ壁を独占しないように気をくばりながら20時半まで5課題を登った

奥のどっかぶりのリード壁のクライミングを是非見たいという橘内さんのリクエスト
Incの大嶋さんにビレイをお願いして最後に登った
職場のメンバーはグレードを理解していないので、5.11aを登る私を驚くような表情で見ている

ジムを出てからお酒を少し飲もうということになり居酒屋へ立ち寄った
あくまでも職場の親睦会なので躊躇することなく暖簾をくぐる


あいかわらずAさんのムーブにはしびれる




そしてボルダリング後のお楽しみでもある懇親会
楽しからずや

日付が替わった頃に帰宅した

チョコレートありがとう





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