2015年3月31日火曜日

3月年度末最終日の錦糸町と夜桜

この二日間、暖かい日が続いた
最高気温が24度にも達し、上着を着ていられないような陽気だった

東京はソメイヨシノの満開を迎えていた

いつもなら昼休みは秋葉原のニッピンを往復するが、今日は東大安田講堂地下にある学食でランチ
東大の桜も見事だった

2015年3月29日日曜日

パタゴニア セロトーレを登るENSA教官ブルーノを発見

錦糸町の最奥前傾壁の課題のRPも秒読み段階となったので今日中に片付けたいという気持ちもあったが、おとなしくしていた

今日は「枝の主日」なので午前中はカトリック西千葉教会へおもむき母と息子の三人でミサに与った
ミサ後、息子はそのまま大学山岳部の部活動へ向かった 新人勧誘の為の準備として勧誘ポスターなどを作製するのだという
一方で私は、午後から谷川さんと細田さんからお借りしていた山岳スキーギアの返却準備を行った

一段落してから昨夜息子と一緒に注文したスーツを受け取りに行った
昨年まで着用していたスーツはぶかぶかになってしまって着ることが出来ない
それでイトーヨカドーでスーツを注文したのである
昨年までのサイズはB7
まずはY7を試着
ズボンのサイズはピッタリだが、胸から肩の筋肉が発達してしまっているので上着がとても窮屈
A7は上着のサイズはOKだがズボンの胴回りがゆるい
スーツの値段はこの35年で大幅に下落した
1980年4月1日に下丸子の体育館での入社式で着用していたスーツは7万円だったことを覚えているが、今回のスーツは2万円である
結局濃紺のA7で決着した

面白いのは息子で、超重量級のザックを背負っての山行ばかりしているので太ももと臀部の筋肉が異様に発達しておりスーツのズボンの選択に苦慮していた
私は1時間当たり標高差800mを登ることが出来るが、一度息子と筑波山へ登った時にまったくついて行けなかったので息子は少なくとも1時間当たり1000m以上は登るのではなかろうか

2015年3月28日土曜日

マッサン最終回 土曜日の錦糸町の動画

評判のNHK連続テレビ小説「マッサン」が最終回だった
エリーが亡くなったことを知らなかった私は食い入るようにして放送を観終わってから錦糸町へ向かった
錦糸町の更衣室で島田さんに
「今日、マッサンの最終回でしたね エリーが亡くなったことを知りませんでした」
これを受けて島田さんは
「エリーは昨日亡くなりました」
お互いに爆笑して本日のクライミングがスタートした

福田さんもすぐにやってきて、三人でウォーミングアップを行う
一旦80%ほどパンプさせてから、充分なレストを経て準備完了だ

そしてそれぞれの課題に取り組む

2015年3月27日金曜日

錦糸町

4月の第四週に全国の各拠点を訪問しなければならないのだけれど、とても一人では廻りきれないので千葉さんと二人で手分けして出張することになった
午前中はそれぞれの拠点責任者とのスケジュール調整
午後は業務システムからダウンロードしたCSVデータのエクセル上での加工処理
これはあらかじめテンプレート化しているので通常なら5分で終わる作業だった
ところが今日はうまくいかない
しばらく何が起こったのか理解できず
そして気がついた
先週、業務システムの一つの項目を変更する指示を情報システム部門へ行っていたことを思い出した
テンプレートには膨大なエクセル関数が入っており、これを修正するのはうんざりするが、自分が蒔いた種だ
忍耐で修正を実施して一日が終わった

錦糸町駅から道場へ向かって歩いていく道も、まだ明るい
日が長くなったことを実感した

いつもの常連さんたちと今夜も楽しく登る

2015年3月26日木曜日

錦糸町

今朝も肌寒くコートこそ着なかったがマフラーを巻いて出勤した
午前中は千葉さんの依頼で素敵なイントラネットサイトを立ち上げた
昼食はSさんを加えて立ち食い蕎麦屋へ行く
ファッションモデルとしても通用するのではないかと思われるSさんが千葉さんと私にくっついて立ち食い蕎麦屋に来てくれたのは嬉しかった

午後は千葉さんと品川へ赴き会議
事前準備が不十分な会議は時間ばかり食って結論が出ないものだが私が主催する会議はそうではない
二日前までに具体的な課題と解決策が相互共有されおり、会議の席では解決策の再確認を行うだけなので15分ほどで終わってしまう
余った時間で、これまでのいきさつと背景を確認し、今後のリスク予測と対応策をブリーフィング
このブリーフィングこそが重要かもしれない

15時から17時を予定していた会議は結果として16時30分に終了
オフィスに戻ることは諦め、錦糸町の道場へ向かう

2015年3月25日水曜日

大混雑の水曜日の錦糸町

快晴だったが北風が強く吹く一日だった
久しぶりにコートを着て出勤した
とはいえ、日差しには春の力強さを感じた

今夜の錦糸町リード壁は大混雑
多くの官庁や企業では水曜日を定時退庁日、あるいはノー残業デーとしているけれど、そのためかもしれない
今夜も某国立大学山岳部OB会の皆さんと一緒に楽しく登った
1月から取り組んでいる課題はいまだRPできていないが、来月4月13日にホールド替えが実施されるということなので、登れずじまいで終わってしまうかもしれない

AGS-Jガイド認定会議が来月早々にある。それまでに二本の論文を資格審査委員会へ提出しなければならないので、今日から書き始めた

2015年3月24日火曜日

昨夜のブルーノお別れ会と今夜の錦糸町

昨夜、離日を控えたENSA教官ブルーノ・シューザック氏のお別れ会が新宿で開催された
仕事を終えてから駆けつけると会場の前で川瀬さんが待っていてくれた

集まったメンバーは斉藤さん、森さん、勝野さん、大西さん、廣川さん、三苫さん、柳瀬さん、川瀬さん、中野さん
そしてヴァーテックス社長の大西さん

ブルーノは酒をほとんど飲まない
風呂あがりにビールをコップに2杯だけだ
それは土合山の家でもそうだったし、白馬のペンション暖家でもそうだった

今回ブルーノは北海道で層雲峡や上ホロカメットク山バケモノ岩などを訪れM11をオンサイトしたという
前回の来日では城ヶ崎シーサイドの5.12をオンサイトし、八ヶ岳の南沢大滝をノーロープソロしたという
47歳、娘2人、息子2人の父でもあるブルーノは娘への土産にユカタを購入したと言っていた


この席で今年の6月にAGS-Jのアルパインガイド認定者から3名を選抜してシャモニのENSAに派遣する計画があることを知った
3名の内2名はすでに決定しており、残り1名は現時点では未定だという
私はアスピラントガイドの認定すら受けていないから、とてもこの選抜メンバーに選ばれることはないけれど、いつの日にか本場シャモニのENSAの門をくぐってみたいものだ

そして今夜
いつもの通り錦糸町の道場へ向かった

2015年3月22日日曜日

シャモニで再会しよう


シャモニで再会しよう
こう言ってかたい握手をしてブルーノと別れたのは6時間前のことだ
ENSA教官ブルーノ・シューザックとの濃密な六日間が終わった

本場の本物に直接触れることのできた貴重な六日間だった

昨夜、薪ストーブの前でブルーノと二人きりでしばらくのあいだ話す機会があった
家族のこと、いままで登ってきたルートのこと、そして日々のクライミングのこと・・・

近いうちにシャモニで再会したい

2015年3月18日水曜日

梅も散った春の錦糸町


今日も暖かい一日だった
昼休みに千葉さんと湯島天神まで散歩に出かけた
梅が満開だろうと思ったのである
いってみるとすでに梅は散っていた

さて今夜の錦糸町
常連が揃って活気にあふれていた
一方私は腰痛が再発しているのでボルダー禁止を自分に課して4本

2015年3月17日火曜日

日常生活のひとコマとなりつつある錦糸町の夜

昨日は錦糸町のジムが定休日だったので職場のハイキングクラブの女性3名を含む6名で親睦会をおこなった 上野の居酒屋で3時間飲み放題3480円というもので、日本酒が猛烈に不味く閉口したけれど気心の知れた仲間とのひと時は楽しいものだった

そして今日
朝から暖かくこの冬初めてコートなしで出勤したが、肌寒さはまったく感じなかった
昼食は散歩がてら東大の学食で食べてみよう!ということになって安田講堂地下にある食堂で「赤門ラーメン」いただいた
東大から職場へ戻る道すがらでは暑さを感じるほどの陽気だった

そして夜
いつもの日常となりつつある錦糸町へ足を運んだ

2015年3月15日日曜日

ENSA研修 第一クール終了


2時間ほど前の20時に帰宅した
肉体的にもきつい研修だったけれど、ENSA研修の価値はもちろんハードだということにあるのではない
ENSA研修の価値はガイドという職種がフランス国立スキー登山学校という形で結晶したという文化との接触にあると強く感じた

2015年3月12日木曜日

明日の始発新幹線でENSA研修 第一クールへ向かう

ENSA研修を明日にひかえて、ヨシキスポーツにシールのカッティングを依頼していた
それを今日引き取りに行った
社長、青木さんとしばらく話し込むのも楽しい

私自身がクライアントをガイドする主な舞台として想定しているのは屏風岩東壁ルンゼや奥鐘山西壁正面壁の諸ルートだ
このようなルートを私は「1960年代70年代のレガシールート」と名づけているが、これらのルートに憧れるクライアントの夢をかなえることが私のガイドとしての魅力だろう

そのような想定だったので山スキーガイディングには興味が薄かったというのが正直なところだ
だが冷静に考えてみると5シーズンの札幌勤務でスキーは得意になった
冬山を知っており、スキーが得意な私が山スキーのガイドをするというのは理にかなっているようにも思う
今回のENSA研修を踏まえて新しい分野へ踏み込んでもよいのではないかと思い始めた
そう考えるとわくわくしてくる
明日、東京駅新幹線の始発で出発だ

2015年3月10日火曜日

錦糸町で坦々と登る


昨日は冷たい雨がほぼ一日かなり強く降った
気温も低かった
今日は雨はあがったものの気温はさらに低下し真冬にもどったかと思われる一日だった

今日夕方の天気図を見ると北海道の北に達した二つ玉低気圧が猛烈に発達して停滞ししている
ヤマテンによれば剱岳周辺においては
「気温-22℃、風速28m、24時間で100cmを超えるドカ雪となる可能性がある」と予報し、
「暴風雪による行動不能・転滑落、テント倒壊・埋没、乾雪雪崩、低体温症、凍傷、視界不良による道迷い・雪庇の踏み抜き」に厳重に警戒するよう報じている

2015年3月9日月曜日

父と子 それぞれの山

ENSA研修に関しては昨日、今日でおおかたの準備を整えることが出来た
第一クールとして今週の金土日は谷川岳に入る。宿泊は「土合山の家
第二クールは来週の金土日で白馬を訪れる。宿泊は「ペンション暖家

20代後半、私は札幌の転勤生活で5シーズンをスキー三昧で過ごしたことがある
平日の夜は当時恋人だった妻と仕事が終わってから盤渓スキー場のナイターに通った
土日はニセコ比羅夫の「ペンションフルノート」が勤務先の契約保養所として指定されていたので毎週のように行った
今回、20年ぶりにスキー板を履くので不安がないと言えば嘘になるが、反面、楽しみでもある

一方、息子は昨夜の夜行バスで剱岳へ向かった
手元にその計画書がある
4年生から1年生まで総勢9名

2015年3月7日土曜日

コンペ ジュニア部門の可愛らしい女の子に釘付け

ボルダリングが全盛の昨今だが都内でリードクライミングができるジムは限られている
ここ錦糸町と江戸川橋と葛西だけではなかろうか
だから錦糸町が通勤途上に存在するということは感謝すべきことだと思う

本日は10時半に入場
ちょうど一ヶ月パスが切れたので六ヶ月パスに切り替えた
税込み64,800円也
先日、契約ロッカーも手に入れたから言うことなしだ

今日の常連たちはコンペを控えてオンサイト目的に錦糸町を訪れたという可愛らしい女の子と、そのお母さんに釘付けだった
普段はPUMP2を拠点にしているという
ジュニア部門とのことで素晴らしいクライミングを目の当たりにした

2015年3月6日金曜日

ENSA研修を控えて・・・


来週はENSA(フランス国立スキー登山学校)研修

城山の富士屋旅館で酒をのみながらENSA研修の様子を大西さんにうかがった
朝早くからゲレンデがクローズされるまでびっしりと行われ、宿泊施設にもどってからも夜遅くまで座学が行われるという
しかも悪天候は「むしろ最高の研修環境」と位置づけられるというから相当ハードだということがうかがわれる

そのENSA教官はすでに来日しているらしく三苫さんが相手をしているらしい
昨日のAGS-Jのフェイスブックで教官ブルーノ氏が北海道層雲峡を訪れリトルプリンセスM9をオンサイトしたと三苫さんが報告していた
前回来日の際も城ヶ崎海岸のシーサイドで5.12をオンサイトしていたようだ

2015年3月5日木曜日

城山ガイド研修

マッサンを観る大西さんと福原さん
マッサンが終わるまでは岩場には行きません



有給休暇をとって水曜日・木曜日と城山へいってきた
両日共にほぼ快晴だったが初日の水曜日は午前中は前日の悪天が残って終日風が強く、クライミングムーブが風によって影響を受けるほどだった
研修の教官は福原さんがつとめ大西さん、大竹さん、そして私の合計4名が参加した

2015年3月3日火曜日

3月第二週の錦糸町の夜

仕事がたて込んでしんどい一日だったが、いつもの通り6時10分に錦糸町のジムへ入ることが出来た
更衣室へ入ると島田教授が着替えの最中だった
私も大急ぎで着替えを済ませリード壁の前に行った

明日、明後日と有給休暇を取得して伊豆の城山へ行く予定だ
だから明日は朝5時には自宅を出発したい

2015年3月2日月曜日

リカルド・カシン 週末の四方山話

先週末の土曜日はアイスクライミングの追加研修&審査でみなかみ町を訪れ、終日に渡ってAGS-J副会長の森鐵彌さんとご一緒する機会を得たことは先に書いた
氷瀑で森さんと交わされる会話はあくまでもガイド養成学校の教官と生徒というものだったが、スケジュールが終わって、新幹線の上毛高原駅へ送ってもらう時に車の中でしばらく話をすることができた

私は助手席から1970年代のクライミングシーンの話題を持ちかけた
RCC-ⅡとAGS-Jさらにモンブランイタリア側における鴫満則さんの話題 そして今日はアイスクライミングの審査だったから、ヴァルター・セキネルのピオレトラクションに話は及んだ

2015年3月1日日曜日

狭き門 契約ロッカー

ジムでのクライミング頻度が週6日になったとしてもボルダリングの範囲内であれば、さほど必要性を感じないかもしれないが、リードクライミングとなると話は異なる

満員の総武快速をシングルロープとハーネスが入ったザックを担いで通勤する59歳の男
他の乗客への迷惑はいかばかりのものだったろうか

そう必要なのは契約ロッカーだ