この週末は公益社団法人東京都山岳連盟(以下都岳連)のクライミングスクールの講師として三ツ峠へ行っておりました
都岳連では様々なスクールが同時進行していますがクライミングスクールに関してもクライミングスクール1とクライミングスクール2が並走しています
この週末はクライミングスクール2の講習でした
クライミングスクール1は全くの未経験者を想定していますが、クライミングスクール2はインドアでそれなりに登ることができるけれども、山岳クライミングの世界へ一歩踏み出してみたい人達を想定しています
この土日は両日ともにまずまずの気象条件でした
標高1700mの三つ峠は小川山よりも標高が高く、さわやかな風が心地よかったのですが、直射日光の強さには閉口しました
熱中症対策を常に意識しながらの講習会になりました
私が担当したのはNさんとKさん
お二方ともクライマー体形をしておりクライミングがとても上手でシングルピッチの外岩経験もあります
そのようなお二人が今回の講習会に期待していることは山岳クライミングの基本ノウハウの習得です
つまり難しいクライミングを体験したいのではなく、山岳クライミングのロープシステムを理解したいということです
初日は15時過ぎからにわか雨が降り始め、やみそうにもなかったので15時半からインドアクライミングを楽しみました
NさんもKさんもインドアクライミングにはとても慣れておりました
さて、今回のクライミングスクール2の講師は5名
大西さん、篠崎さん、藤江さん、道家さん、そして私
このレベルの講習会では一人の講師に対して受講生が三人から五人というのが一般的ですが、参加できなかった方がいらっしゃったので、講師一人に対して二人という恵まれた環境で実施されました
並行してクライミングスクール1も同時に催行されこちらも大盛況でした
最終日は14時半に講習を修了し、荷物をまとめて15時に四季楽園に集合しました
15時半頃から下山を開始
河口湖駅まで道家さんに車で送ってもらい16:50発「富士山ビュー特急12号」に乗り、大月で「ホリデー快速ビューやまなし号」に乗り継いで20:36に四街道駅に到着 暑い中を歩きたくなかったのでタクシーで自宅まで帰りました
当然ながら帰り着くとリビングには誰もいません
幸子さんは札幌に帰省中
幸子さんがいないと、なんだかつまらない気分です
四季楽園の夕食
四季楽園の朝食