岩根山荘のテツ 13歳だという
都岳連クライミングスクールの講師で、この土日も小川山廻り目平へ行ってきた
宿泊は岩根山荘
岩根山荘のテツが可愛い
心配していた台風の影響もなく、晴天に恵まれた
往路は新宿発7:00の特急あずさ1号に乗車 満員で立ちっぱなし
小淵沢で小海線に乗り換え、野辺山駅には岩根山荘のバスが迎えに来てくれた
講師は9名
道家さんと私でCS2を担当
初日はスラブ状岩壁だったが、この岩場は「水曜日のシンデレラ」しか知らず、新鮮だった
二日目の今日はフェニックスの大岩
16時に岩根山荘のバスが出発予定だったので、フェニックスの大岩から金峰山荘まで走った
復路は信濃川上発17:22の佐久平行に乗車し、長野新幹線で東京へ向かったが、東京駅のホームに降り立って、熱帯のような蒸し暑さに少し驚いた
四街道には21:09に到着
幸子さんは印西市松山下公園総合体育館へクライミングに出かけており不在
歩いて帰宅した
- 軽量なビレイヤーが重量級のクライマーをビレイするときに1ピン目にセットするギア「OHM(オーム)」を篠崎さんからお借りして、試してみた ビレイヤー側にほとんど衝撃がこない エーデルリッド製で100ドル程度だという
フランス国立スキー登山学校(ENSA)の2017年版テキストブックでもビレイヤーの体重がクライマーよりも三割以上軽い場合はアンカーによるダイレクトビレイを推奨している
ダイレクトビレイとは日本でも40年ほど前にはよく使われていたビレイ方式で、当時はエイト環をビレイディバイスとしてアンカーに直接セットしていた
「OHM」の構造を見るとショックアブソーバー的な効果は期待薄で、フォール時にロープをロックするようになっていることを知っておくべきだろう
1ピン目と2ピン目間でのフォールは最もグラウンドフォールの危険性が高いので、ダイナミックビレイを通常は行うことができない
体重の軽いビレイヤーによる1~2ピン間のビレイの危険性を低減させるためのギアである - 先週、カラファテ川上店で購入したバーゲンセールのアナサジレースアップは小川山の岩との相性が良いようだ 良い買い物をした
幸子さんは印西
先週登った男山を信濃川上駅付近から見る
秋を感じる川上村内を八ヶ岳を見ながらバスは走る
岩根山荘のバス車内にも秋風が吹きこむ