8/10から三日間をかけて塩見岳に行ってきた
塩見岳は私にとって初めての山である
山登りの印象は登った山のルートの出来事で決まることが多いけれど、初めての山はふもとの集落のたたずまいを含めたトータルで私の記憶に深く刻まれる
だから大鹿村が登山口だということを知って、私の期待は大きく膨らんだ
大鹿歌舞伎のことがメディアを通じて広く一般に知られるようになったのはここ数年のことではないかと思う
大鹿村は最寄りのJR駅である伊那大島駅からバスでアプローチする
その大鹿村へのアプローチは山越えを含んだ長時間に及ぶもので、それ自体が大鹿村の置かれている環境を理解させてくれるものだった
大鹿村からは更に長い林道を小さな伊那バスは登っていく
鳥倉というところに到着した
公共交通機関を利用してこのような山奥へ入ることができることに少々驚きを覚えた
三伏峠の小屋をベースにして塩見岳を往復した
塩見岳はアプローチを含めて堪能できる山だと感じた
伊那大島駅
大鹿村の路地をバスは走る
長い林道
三伏峠小屋
三伏峠の幕営地
塩見岳への登り