2023年6月30日金曜日

ギターの調べを聞きながらクライミング

さっき帰宅
今日も印西市立体育館
日中は暑くてたまらず、エアコンを24℃に設定して土日のガイドの仕事の準備をしていた
ギアをそろえたり、解説資料を作ったり、登山届を出したりなど・・・
夕方になって幸子さんが帰宅し、私のオリジナルのスパゲティを二人で食べてレッツゴー印西
岩崎や山口先輩、大樹さん、マッチなどいつものメンバーが集まりました
みんな仕事を終えてから来たのです 中には職場から直行してきたメンバーも
今日はKさんがクラッシックギターを持ち込んで演奏してくれました
その調べを聞きながら頑張りました

2023年6月28日水曜日

空調設備が治った印西市立体育館


さっき、帰宅
幸子さんが職場から帰宅するのを待って今日は夜の部で印西市立体育館
岩崎も加わって砂田と幸子さんと私 四人が揃いました
空調設備が治っており、涼しくて最高でした
相変わらず幸子さんはムーブがうつくしい
岩崎は賀来より上手い!といつも言います
砂田は昨日のがしたルートをRPしていました

気心の知れたメンバーで楽しく登ることのシアワセ
そんなことを砂田が言っていました

次の印西市立体育館は金曜日 山口先輩が「休もうかなぁ~」というので「俺も来るから来てよ」と誘いました

2023年6月27日火曜日

ヴェルドンを見てから印西市立体育館へ


毎日、フランスから送られてくる孫たちの動画が二日間ほど届かないので、昨夜催促しました
そうしたら今朝、目覚めてLineを見るとたくさん届いていました ヴェルドンへキャンプに行っていたというのです
動画を見た時に石灰岩の岩壁が見えましたのでヴェルドンかなぁ~と思っていましたがやはりそうでした

今日は午前中から印西市立体育館へ行き、砂田や山口先輩と登りました
メインアリーナのエアコンが故障しているとかで暑くてたまりません
壁の上部へ登っていけばいくほどどんどん暑くなって顎から汗がポタポタ落ちました
飲料水の給水設備もコロナ禍で停止中なので自宅から水筒を持っていかなければなりません

土曜日の認定会で危険行為をする受検者がいてその対策が話題になりました
  • ビレイ時に制動手をたびたびロープから離す
  • エイトノットが正しく結べない
  • 逆クリップをする
  • 最後は手繰り落ち
最後の手繰り落ちはすさまじく、ビレイしていた審査員が2mほど跳ね上げられ、受検者も危うくグラウンドフォールするところでした

2023年6月25日日曜日

ヤマユリの咲く道にみちびかれて歩きました


山百合をみると思い出す歌があります
NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ」では五島列島が舞台になっていた時期があり、その中で五島の小学生が「マリアさまの心」をうたいながら学校へ通うシーンがありました
この歌の中で山百合がうたわれています

今日は神武寺から鷹取山へ視覚障碍者支援山岳会の企画に参加させていただき一緒に歩きました
登り始めの道に覆いかぶさるように山百合が咲いていました
木陰の苔むした山道を踏みしめながらゆっくり歩いていると心が落ち着いていくのを感じます
プロガイド養成委員会では社会貢献事業の一つとしてガイドを養成するだけでなく視覚障碍者支援に取り組むことにしたのです

2023年6月24日土曜日

利用認定会 印西市立体育館クライミング施設


今日は印西の利用認定会でした
ワールドカップやジャパンカップが開催される印西市立体育館のクライミング施設
天候の影響を全く受けない空調設備が整った完全な屋内ウォールは国内でも限られた数しかありません
この施設を利用するためには印西市が主催する利用認定会で審査に合格する必要があります
その利用認定会が今夜ありました

事前準備として評価結果を集計し個人別評価表を出力するためのVBAアプリケーションのメンテナンスが必要でギリギリまでプログラムを書いていました
ようやく仕上がって16時30分に幸子さんと自宅を出発  ちなみに素直ガイドは日和田山でクライミング講習の為朝から不在
17時30分印西市立体育館で岩崎、砂田と合流
認定会は20時少し前に終了しました

2023年6月23日金曜日

トランシーバの調達で思うビギナーの苦労


都岳連の中で実技講習が多いのは安全登山教室です
プロガイド養成委員会の委員10名の内、6名は安全登山教室の講師の兼務者で主に教室のハイエンドを担っています その中に素直ガイドも含まれています
その安全登山教室がトランシーバの更新を行ったので、それに合わせて機種をそろえておくメリットを考慮し、私と素直ガイドの個人用トランシーバも更新しました
調達したのは八重洲無線機のデジタル簡易トランシーバSR730 総務省への登録と電波使用料が必要ですがアマチュア無線免許は不要です 出力は最大5W

取扱説明書を開くとB6判の小さなページに細かい説明書きがびっしりと記述されています
これを短時間で自分の知識として取り込むのは容易ではありません

一方でクライミングギアの取扱説明書を読むのはまったく苦になりません
取扱説明書のベースとなる知識と経験があるので、著者が何を意図して説明しているのかがわかるからです

2023年6月17日土曜日

懸垂下降初体験の皆さんと赤木沢トレーニング山行


今日は8月に予定している赤木沢の企画の為のトレーニング山行を行いました
実施場所は鷹取山

赤木沢では出合までのアプローチに連続して2回の懸垂下降があります 懸垂下降についてはガイド基準の安全管理手法を参加者に事前修得してもらう必要があります
また、大滝の通過の為のロープ操作シミュレーションは7月2日に那須井戸沢で行う予定ですが、事前体験は必須です

今回の参加者のほとんどが懸垂下降未経験者でした
高度感からくる恐怖心で空間認識能力が混乱し、上下の認識すらできなくなるということは、よくあることです
これを緩和するためには効果を確認しながら順序だてて段階的に行う必要があります
第一段階は地上、第二段階は登山道レベルの傾斜地、第三段階は急傾斜地
第三段階の実施場所に悩むところですが14時以降になると親不知が空きましたので親不知で実施できました

(故)檜谷清さんや(故)杉野保さんの事故を思い出すまでもなく、今回の鷹取山でも重大事故の可能性があり、最大の緊張感をもって実施しましたから、終了時には無事故で終わったことに対する安堵感と同時に深い疲労感を感じました

では一日を時系列で振り返ってみましょう

2023年6月15日木曜日

南インド料理の店へ幸子さんと


我が家には家族同士の連絡用Lineグループがあります
この家族用Lineの主役はフランスのプロバンスに暮らす二人の孫で、次女から毎日のように送られてくる動画に一族郎党くぎ付けと言っても過言ではありません

そのLineに
料理好きな長女が「南インド料理の店に行った」と載せてくれたのは先週の土曜日6月10日のことでした しかも印西にあるお店だといいます

今日は千葉県民の日で、学校は休校 つまり幸子さんもお休み
で、早速行ってみようということになり幸子さんと行ってきました

とてもスパイシーですが、さほど辛くありません

2023年6月14日水曜日

高山で行われる山登りへのアドバイス


まもなく創部100年を迎える日大山岳部のOBである素直ガイド
長期合宿で剱岳を春夏秋冬登り続けてきましたから、剱岳こそ彼のホームグラウンドと言っても良いでしょう

その彼が7月に剱岳源次郎尾根のガイドを企画しています
事前の防御・脱出トレーニングを終えた方々だけが応募対象となる企画ですが、参加申し込みをいただいた方へ次のような返信をしています
この当然のアドバイスですがとても具体的で良いと思いました

2023年6月13日火曜日

「沢登りの難しさ・興味深さ」は「環境の原始性が高いことに起因」している


公益社団法人東京都山岳連盟の加盟団体からのリクエストでプロガイド養成委員会として「講師派遣」を行いました
テーマは「沢登り」

「沢登りの難しさ・興味深さ」は「環境の原始性が高いことに起因している」と私は認識しています 「環境の原始性が高い」とは「文明からの隔絶度が高い」と言い換えることができるかもしれません これは「山登り」のそれともほぼ一致しています

素直ガイドが分類した「安全な登山を行うための三要素」というものがあります
すなわち「防御」・「脱出」・「前進」です
環境の原始性が高ければ高いほど安全な登山を行うために「防御」の比重が高まります

今回依頼いただいた加盟団体「火曜山遊会」では「次期リーダーの養成」という明確な目的をもっており、次期リーダーの皆さんも固定分散をクローブヒッチで一発で行うなどトレーニングされていました
しかも熟練者をかなりの比率で配置していただき感謝しています

今回はそれなりの経験者でしたのでロープを使用した防御技術にフォーカスすることができました

それでは今日一日を振り返ってみましょう

2023年6月10日土曜日

玄倉川は激流とヤマビル


おととい梅雨入りした関東地方
渡渉訓練と懸垂下降の確認を目的としていつものメンバーとやってきました西丹沢は玄倉川本流
玄倉発電所が稼働しない限り玄倉ダムの水門が閉じられることはないのかもしれません
しかも梅雨入りしただけあって強烈な激流
この谷は丹沢黒部とも称されますが今日の玄倉川は平水時の上ノ廊下をはるかに上回る水量です
玄倉川本流は頻繁に砂防ダムがあります 渡渉に失敗しても浅瀬で止まるような水量であれば問題ありませんが、この水量では砂防ダムまで流されて落下する可能性があります

2023年6月9日金曜日

ガイド養成7期の募集開始


プライベートで山やクライミングに関連すること以外にお金や時間を使うことが理解できない・・・
No Mountaineering, no life」あるいは「No Climbing, no life」という人達が少なからずいらっしゃいます

そのような方々は「山・クライミング依存症」に感染しています この病気は大怪我や死に至ることもある深刻な病気です
私もこの病気の重篤な患者で52年にわたって熱心な治療を続けておりますが、いまだに治癒のめどがたっておりません

そういう方々の存在を頭の片隅に置いて今年も公益社団法人東京都山岳連盟ではガイド養成の募集を開始しました
ガイド特有の技術に関しては懇切丁寧な講習を用意しています
カリキュラムは以下の通りです

2023年6月4日日曜日

“ツクモグサ”の咲く「小同心クラック」へ

横岳山頂へトップアウトする素直ガイド

今回のガイド企画は
「懸垂下降やマルチピッチ等の基本講習会を修了した方が、初めての山岳クライミングにチャレンジするのに最適なプランです 体力的にもゆとりのある計画となっています 技術的にも平易で高山で行われるクライミングは爽快で新しい世界を広げてくれるでしょう」
というものでした
対象のルートは八ヶ岳横岳西面小同心クラックです
小同心クラックは横岳山頂へダイレクトに登頂することができる理想的なラインでもあります
さてさて、今回と同様の企画は冬にも実施したことがありますが結果は如何に・・・・