2015年10月17日土曜日

第七回栃木・茨城・千葉三県合同土橋敬司氏遭難対策会議

破損したウエストベルトのバックル

9月28日に土橋さんのザックが発見された
捜索関係者で共有されている捜索用リファレンスマップ上の日大尾根側面にあたる北鎌沢左股J沢の源流部だった
これを受けて今後の捜索方針に関して関係者のベクトルを合わせるべく本日、第七回栃木・茨城・千葉三県合同土橋敬司氏遭難対策会議がつくば市のつくば研究支援センターで開催された
距離的な問題で岐阜の村田さんと奈良の河村さんの出席はかなわない

会議室が満席になるほどの関係者が再び集合し情報を共有した
土橋さんの二人のお嬢さんも出席された



ザックが発見されたことによって捜索場所が明確になって長いトンネルの出口が見えた感があってほっとしたという気持ちがある反面、現実を受け止めざるを得ないという悲しみもある

回収されたザックが公開された
土橋さんの汗が染み込んだであろうザックを点検する
ウエストベルトのバックルが連結したままで破断していたことが、何かを語っていた
ザックの中にはスマホが入っていて、松本警察暑から受け取った時には、びしょぬれだったという
2年以上が経過して内部まで浸水したスマートフォンだったがSONYのスマートフォン開発者の助言に沿ってシリカゲルで乾燥させたところ電源が入り、8月7日朝5時5分のメール着信のログがあったことが判明した

これが何を意味するのか
5時5分の段階でメール着信できる電波状況の場所に土橋さんはいたということになる
幾つかの仮説が成り立つ

いずれにせよ日大尾根の情報が不足している
ヘリコプターによる捜索と現地調査を来年行うことも検討することになった
それに基づいて集中捜索を夏から秋に掛けて実施する案も提出された

次回の遭難対策会議を5月に実施することになった