2015年10月4日日曜日
おいしい!むかごご飯
秋が深まった
昨日、庭木を切った時にむかごが地面に散らばった
この「むかご」は私が中学校1年生の頃に庭にばら撒いた「むかご」が成長したものだ
私が中学1年生ということは1968年だから47年前になる
当時、秋になると幼馴染の須藤君と一緒に自然薯掘りをしていた
もちろん子供の遊びとしてである
時代背景の説明が必要かもしれない
我が家にテレビジョンがやってきたのが1963年
東京オリンピックを翌年にひかえて買ったのだと思う
そして買ったばかりのテレビに映しだされたのがジョン・F・ケネディの暗殺だったことを鮮明に記憶している
そして1964年に東京オリンピック
東京オリンピックが終わった翌月の11月に私たち家族は四街道に引っ越した
当時の四街道はとても辺鄙なところで、千葉へ向かう列車は日に数本しかなかった
四街道町には信号機はひとつもなく、舗装された道は駅前の石畳だけだった
蒸気機関車の汽笛が遠くから聞こえていた
家では鶏卵を得るためにニワトリを飼っていた
簡単に説明するとテレビジョンがない時代を経験している世代といえば、なるほど!と理解できるかもしれない
だから私が中学一年生だった当時の子供たちは野生児という表現が当てはまっていたと思う
だが高度成長期の真っ只中だったから世の中に閉塞感というものは存在せず、未来に向かって希望に満ち溢れていた
庭に散らばったむかごを丁寧に拾い集めて、妻がむかごご飯を作ってくれた
ダシを効かせて炊かれたご飯
ご飯を口に運び、素朴な味わいをかみ締めた
むかごの土臭い香りが懐かしい
今日はほぼ一日中、土橋さんの捜索検討で過ごした
明日は錦糸町の定休日
久しぶりに完全レストの二日間となりそうだ
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