2018年9月15日土曜日

山口先輩とマスターズ選手権大会の準備


5時に目が覚めた
体がだるい
昨夜の印西で「調子にのりすぎたなぁ~」って感じである
山口先輩と岩崎と一緒だったこともあって張り切り過ぎたのかもしれない
再び毛布にくるまって二度寝し、しばらくして幸子さんに起こされた
時計を見ると7時半
今日はマスターズ選手権の準備作業があって松山下公園総合体育館9時集合なので8時には四街道の自宅を出発しなければならない
大忙しで支度をして朝食をとり幸子さんと印西へ向かった
こういう時に限って16号が渋滞する
9時4分に体育館の駐車場に滑り込んだ アリーナに入ったのは9時10分 10分の遅刻である

アリーナに入ってみるとほとんどのメンバーが揃っていて恐縮
昨夜20時半まで登り込んだ壁にコンペ用のラインを曳くための段取りが整えられつつあった
揃ったメンバーの中には東京都山岳連盟のクライミングスクールの講師仲間の篠崎さんがいて、再会を喜び合う 篠崎さんは60歳を越えてから5.14bを登り、現在日本フリークライミング協会の理事長である

アリーナではルートセッティングが行われ、サブアリーナではアイソレーションエリアのウォームアップ壁の設置が行われた
山口先輩と黙々と作業をこなしていく

来週は仕事半分で一ノ倉沢へ行くという話を昨夜していたので山口先輩と一ノ倉沢の話をして昔を思い出した
山口先輩は独標登高会会員で二ノ沢右壁で冷蔵庫大の浮石を抱いて墜落し壊滅的な負傷をしたものの一命をとりとめたことがあるという
「最近の一ノ倉沢はどうなんだい、A字ハングを登っている人はいるの?」
「南稜から烏帽子沢奥壁と中央稜、それに衝立岩のダイレクトカンテ以外にはクライマーはほとんどいませんね」
「秋は雪渓が消えるのでアプローチに時間がかかり、混雑で南稜の下降の順番待ちがあると日が暮れてしまうからね」
私の周辺でこのような会話ができるのは岩崎や砂田を除けば山口先輩だけである

15時半を過ぎると作業は一段落
ルートセッティングはまだまだ地獄のように続くが、私たちがビレイ以外に手伝うことは何もないので目次さんに挨拶して松山下公園総合体育館を引き払った
印西で買い物をして帰宅

帰宅すると谷川岳登山指導センターに届けていた登山届の受理返信がポストに入っていた

今夜は習志野の練習会が予定されているが、疲労感があるので遠慮することにして、水割りを飲み始めた