2018年9月11日火曜日

都岳連クライミングスクール1のAさんを迎えた習志野


江戸時代、堀田藩による過酷な年貢で苦しむ農民を救うために将軍に直訴して親子ともども処刑された佐倉惣五郎
9月3日には宗吾霊堂で御待夜祭が催される
宗吾霊堂の真ん前で「甚兵衛そば」を営む大木さんにとって御待夜は大忙しの日になる
だから学生の頃から御待夜の「甚兵衛そば」のレジ係や配膳係として手伝っていた
近年では9月3日ではなく土日に移行されたようだが、そんな御待夜の夜に震えあがるような寒さを感じた年が幾度かあった

今年は9月に入っても相変わらずの猛暑日が続きがっかりしていたが、本日ようやく涼しくなった
自宅から四街道駅までの1.5㎞とJR幕張駅からオフィスまでの2㎞を全力で歩くことができた 気温は低かったが湿度は高く、オフィスに到着する頃にはかなり汗ばんでしまった

都岳連クライミングスクール1の受講生の一人であるAさんが市内の住民だということを知ったのは7月のことで、さっそく習志野東部体育館でのクライミングへ誘ったのは言うまでもない
Aさんは8月の利用者講習会に参加して利用許可を受けたということを先週の鷹取で伺うことができた そしてこの火曜日に初めての習志野クライミングへ来るという
毎月第二火曜日はメンテナンス日なのでいつものようには登ることができないが、それでも試登やロープの結び方などの練習は可能だ

19時に幸子さんと私が習志野市東部体育館のアリーナに入ると吉野社長が受付のテーブルにいて、森川兄い、マッチ、ナベさんがG壁、H壁にぶら下がって新しいラインや既存ラインのリニューアルの為のホールド位置の調整を行っていた 川口さんは垂壁担当
まもなくAさんが入ってきた
ヨシキスポーツの吉野社長にAさんを紹介したところ、習志野市民ということでとても喜んでくれた
Aさんにエイトノットの結び方の練習をしてもらった
都岳連のクライミングスクール1の上級生に位置づけられるクライミングスクール2でも全員がエイトノットを美しく結ぶことができているとはいいがたいし、習志野でもギョッとすることがある
Aさんは体が覚えるまでエイトノットを反復練習してくれた
ポイントは小さいほうの隙間から差し込み、下に沿わせて広い隙間から出して、ロープ一本一本ごとに強く絞め込む こうすることによって隙間のない形で美しく成形された結び目が完成する あとは適正な余端長を確保することである
ロープをハーネスに結ぶときに奇麗な結び目を作ろうとして意識を集中することは大切なことだと思う

さてG壁の水色四角と黄色青ダイヤの核心部の重要ホールドが撤去されて幸子さんが戸惑っていた
現在はホールド位置の調整時期なので、まもなく復旧されることになると思う