2018年9月16日日曜日

田村さんとの再会があった全日本マスターズ選手権


今日は全日本マスターズクライミング選手権の当日である
朝8時に松山下公園総合体育館集合となっているので6時40分に自宅を出発し、途中の村上にある「すき屋」で「まぜのっけご飯朝食」を食して印西へと向かった
途中、印西市内で電源用テーブルタップを購入し松山下公園総合体育館へ入った
到着してみると裏の駐車場はおろか、正面の駐車場も満車で体育館入口の信号を先頭にして長い渋滞が発生している
一体何事か?というありさまだが、確実なことはこれら渋滞している車に乗っている人の99%がマスターズ選手権の観客ではないということだ
後で知ったことだが「千葉県少年野球低学年大会」と「秋季市民テニス大会」に重なったらしい
県民体育大会の時と同じように急遽、中央の芝生広場を駐車場として開放してもらい、なんとか8時集合に間に合った
9時40分競技開始
トップバッターはなんと東京都山岳連盟クライミングスクールで講師としてご一緒させていただいている藤江さんでした
クールでかっこいい藤江さんに「賀来さん!」とお声をかけていたいただいたのには嬉しくて、思わずにっこりしてしまった
個々の選手のクライミングについてここで詳細な記述をすることはしないが、70歳を越えた方々ばかりではなく、中には80歳を越えたクライマーたちが繰り広げるパフォーマンスは素晴らしいもので、大きなモチベーションを分けてもらうことができた

仲間内のメンバーも幾人かが参加した
その中に岩崎がいた
司会者によるプロフィール紹介ではクライミング歴8年と放送された
何、8年だと?
「30年前のグランドジョラス北壁はクライミングではなかったというのか」と問い詰めたくなった

予選が終了し、決勝出場選手のリストが掲示された
それを見ていたら「賀来さん」と私に声をかける人がいる
振り向いて、その人の顔に焦点が合った
ロッキー社長の田村さんだった

1990年代初頭の千葉県のフリークライミング黎明期の同士ともいうべき人である
久しぶりの再会に何といっても嬉しかった
しばらくお互いの近況を話し合った

競技会は順調に進み予定通り17時には終了した
かなり時間を要した準備作業に比べると、後かたずけは人数が多いこともあって短時間で終了した

さて、今夜は19時から印西市フリークライミング協会の練習会が予定されている
マスターズ選手権大会の運営で疲れ切っているはずだが、選手たちにモチベーションを分けてもらった感じがあって、登りたいという意欲は高かった
砂田もやってきた
選手として出場した岩崎もいる
やがて都岳連クライミングスクール1のTさん夫妻もアリーナに入ってきた
Tさんにはトップロープでロープクリップの疑似リードをしていただいた
途中で岩崎が「一本も登れないだろう」と言って講習を引き受けてくれた
Tさん夫妻の講習は講習好きの岩崎にお願いして何本か登らせてもらった
前腕が猛烈にパンプするまで登り切った

マスターズ1本目の岩崎の素晴らしいクライミング

マスターズ2本目の岩崎

練習会での幸子さん

練習会での私