今回は小同心クラックの企画でした
天候にも恵まれて楽しい山行になりましたが、めったにない鉢合わせがありましたので、そのエピソード等を含めながら少し長くなりますが記述したいと思います
自宅出発は昨日12/5の5時10分
6時に品川で菅原さんと合流して首都高から中央高速を走り釈迦堂PAで朝食
釈迦堂PAで朝食というのは私の山行の定番ですが、多くの登山者が同じようにしているのではないかと思います 笹子トンネルを超えると渋滞の恐れが少なくなるので、釈迦堂PAまではひたすら走るのです
そうしたら、都岳連の佐藤さんご夫妻とバッタリ再会 佐藤さんとは先週二子山でご一緒しましたし先々週も同じ二子山中央稜で鉢合わせということで三週連続となりました
山行目的をお伺いすると、都岳連の斉藤真樹さんが美濃戸の赤岳山荘にドライの壁を施工したので、それを登りに行くとおっしゃっていました
美濃戸から美濃戸口までの林道はうっすらと積雪があり、慎重に運転して赤岳山荘駐車場へ入りました
9時半に歩き始めました
菅原さんの体形が筋肉質にシェイプアップして体力向上著しいものがあることを確認しながら嬉しく歩き、12時に赤岳鉱泉に到着しました
アイスキャンディは北面が凍り始めていましたが南面はまったくダメでした
赤岳鉱泉は3月1日以来の宿泊で、コロナ対策が細やかなところまで徹底されていました
あてがわれた個室は3号室
炬燵の電源が入るのは16時なので寒くて仕方がありません
旧自炊スペースに温風暖房機が設置されていたので、電源を入れてはやばやと晩酌モードに突入
500円のワンカップを買い求め、自家製のビーフジャーキーを肴にして菅原さんと静かにくつろいでいました
窓ガラスの外をぼんやりと見ていたら、なんとなく見覚えのある顔があります
いつも印西の松山下公園総合体育館アリーナで一緒にクライミングをしている松本さんのように思うのですが確信は持てません というのも印西で登っている時の服装とは全く異なっているからです それでも松本さんに違いないと思って窓ガラスをトントンと叩きました
そうしたら反応があって、やはり松本さんでした
労山「ちば山の会」の山行とのことで松原さんも一緒でした
それからしばらくして、同じように窓ガラスの外に見覚えのあるレディー二人の姿があります
先週の二子山でも一緒に登った都岳連の二人です
二人はいつも山でご一緒するので、すぐにわかりましたが、街中で出会ったら気が付かなかったかもしれません
16時に炬燵の電源が入ったので3号室で静かに盃をかたむけました
20時まで楽しく過ごしました
翌日12/6は赤岳鉱泉の朝食を摂ってからのんびり8時に出発
大同心稜を登っていると下降してくる遠藤ガイドとすれ違いました
快晴、微風の環境下で小同心クラックを登って横岳山頂に立ち、硫黄岳経由で下降しました
小同心クラックの取付き点にアックスが放置されていたので、保管するために回収しました
心当たりのある方はご連絡をお待ちしております
17時25分に赤岳山荘に帰着し都岳連の二人と合流し、マスクをして一緒に私の車で新宿へと向かいました 高速道路に渋滞はなく帰ることができました
小同心クラックを登り終えた後に膝を打ってすりむいてしまいました
帰宅してから幸子さんと素直さんに見せたら丁寧に絆創膏などを貼ってくれました
血に染まったスラックスとオーバーパンツはすぐに幸子さんが洗ってくれました
大切にされて嬉しいなぁ~と思いました
赤岳鉱泉の夕食 昨年までの合成肉の方がむしろ美味しかったかも?
大同心基部から望む諏訪盆地
大同心基部から見る大同心正面壁の1ピッチ目
来年はここを登りましょうね~!
大同心基部にて
小同心クラック取付き点
小同心クラック2ピッチ目
赤岩の頭にて
12/5
07:57 赤岳鉱泉出発10:00 大同心基部10:40 小同心基部11:00 登攀開始12:15 小同心の頭13:10 横岳14:40 赤岩の頭15:40 赤岳鉱泉17:30 赤岳山荘
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