今朝の回診で執刀医のドクターSRGさんに相談したところ、来週から復職可能という診断書を書いてくれることになった
というわけで明日、めでたく退院の運びとなった
ほぼ二か月の入院生活はもちろん初めてで、2009年左脛骨螺旋骨折の入院期間のほぼ倍の入院生活を送ったことになる
ただしドクターSRGさんからはリハビリを頑張りすぎないように釘を刺されてしまった
松葉杖で病院の建物の周りを何回もまわっているところを複数のドクターや看護師に見られたし、毎晩のトレーニングチューブやロックリングス3Dに一心不乱になって取り組む姿は他の入院患者には見られないものだ それで私が無茶なリハビリをしているというウワサが広まったらしい
午後からはPTB装具メーカーの方が来てバネを調整し、25kg負荷へ変更してくれた
ふらついたときに、今までは松葉杖でバランスをとっていたが、25kgの負荷OKということであれば今後は右足を地面につけばよいので、松葉杖が不要になった
PTB装具は足からずれないように力いっぱい締め上げる 装具メーカーの人に言わせると足がぽっちゃりとして脂肪がついている人の場合は、いくら強く締め付けても脂肪の部分でぶよぶよと力が逃げてしまい、設計通りの荷重負荷にならないという
私の場合は脂肪がなく筋肉がむき出しなので具合が良いという
夕方になって右足の感覚麻痺度合の検査を理学療法士のSMGITさんが行った
検査方法は太さの異なるナイロンのテグスを皮膚に接触させ、目をつぶった状態で、感知できるかどうかを検査する より細いナイロンテグスを感知できれば数値が高くなるという仕組みだ
感覚が麻痺しているかどうかをこのようにして定量化していることに感心する
下の写真はそのナイロンテグスの検査キットである
そしてその検査結果がこれである
上が一か月前のもの、下が今日の検査結果
右足の感覚麻痺はなんとなく改善している感触はあったけれど、こうして定量化して数値データにしてみると一か月前に比べると大きく改善していたことがわかる
何事も「だろう話」じゃぁダメですね
さて、明日からの予定である
明日は木曜日なので午前中にシャワーがある シャワーでさっぱりしたい
病院で最後の昼食 メニューは鶏肉の味噌マヨネーズ焼き、金平ゴボウ、お浸し、みそ汁
そして退院 2009年のように「ラーメン二郎」などに立ち寄ったりせず、そのまま家に戻ると思う
数日間は自宅でおとなしくしているつもりだ
週が明けて
26日水曜日の午前中に産業医との面談を行う この面談でOKが出れば翌日から出社が可能になる 2009年の経験では色々と諸注意があるだろうけれどOKになるはずだ
27日木曜日 ラッシュアワーを避けたいので午前半休で午後から出社ということになるかもしれないが二か月ぶりにオフィスで仕事を再開する
錦糸町のジムでのクライミングはまだまだ無理だけれど島田教授をはじめとするメンバーにも会いたいので、みんなの都合に合わせて顔を出したい
29日土曜日は同じように極道仲間との再会を目的にして印西のクライミングウォールへ行く
そうこうしているうちに、現在25kg荷重のバネ設定が、50kgへ変更され、いずれは70kgとなって全荷重が右足にかかることになりPTB装具から解放されるという段取りになると思う
期間的にはあと三週間だろうか つまり9月初旬にはPTB装具から解放される目論見だ
その段階で錦糸町でのクライミング再開を検討したい
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本日の血圧111-74
本日はロックリングス3Dのトレーニングはなし
ガストン&サイドプル チューブ引き付けそれぞれ150回2セット
ハンドグリップ左右 50回3セット
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