とはいえ、回診、各種検査、リハビリ、自主トレ、超音波治療、面会などぼーっとしているような時間はほとんどない
それでも退院したらああしよう、こうしようと想像を膨らますのは楽しいことで、ルート図集などをみながら空想の世界に入ってひと時を過ごしたりもする
昨日の回診で、かかとの上、アキレス腱付近の手術痕の治りが遅れているという話があったが、今日は「Ag Gentle」と記された大型絆創膏をペタッと貼ってくれた
周囲はフィルムで密閉され本体のプヨプヨ感がなかなかいい感じだ 装着感もすっきりしており、悪くない
全体を覆っているフィルムが激しいPTB装具歩行で破損する心配があるので、靴下をはいて患部を保護したほうが無難かもしれない
この絆創膏は一週間貼りっぱなしだそうだ・・・ということはこの絆創膏を貼ったままで退院させてくれるのだろうか?などと思う
治療に関してはまな板の鯉だと観念するしかない
さて前向きになろう
少しづつ負荷を高めて来ている自主トレは1セットごとの疲れも増してきて、しばらくレストしないと次のセットをこなせず完了するまでに1時間以上かかるようになってしまった そこで三回に分けて行うことにした
一回目は午前中にトレーニングチューブを利用したガストンとサイドプル風筋トレ
以前は100回1セットだったが、現在は150回2セット さすがに最後の50回が辛い
二回目は昼食後に40kgのハンドグリップ これも以前は30回3セットだったが、現在は50回3セット 左手がキツイ
三回目はリハビリ後そのままリハビリルームに残り、ロクボクを使ってロックリングス3Dの引き付け これはホールドを6種類で持ち替えながらそれぞれ50回づつプルアップ そしてレストムーブで左右60秒3回
運動不足で筋力が衰えているので、こんな程度の運動でもヘロヘロになって病室のベッドに座り込みたくなる
ホールドダコで硬く角質化していた手のひらは、一般人と変わらぬような柔らかい手になってしまったのだから仕方がない
さて、昨日の回診でドクターから「明日のリハビリ後はPTBを装着しての院内歩行解禁」とのお墨付きをもらっていたので、楽しみにしていたリハビリ
ところが主担当の理学療法士であるSMGITさんが代休で替りのSITさんとの引継ぎがうまくいっていないらしく、院内歩行を解禁してくれない
ドクターから許可をもらっていることを告げて、院内歩行をしても良かったが、明日の楽しみにとっておこう
夕方いつもの通り妻が面会にやってきてくれた
妻が話す夏山合宿の話しは面白く、今日も楽しく聞かせてもらった
ちょっとした食事のメニューに関する工夫は、一般の人から見れば取るに足らない馬鹿げたような話に聞こえるかもしれないが、私は身を乗り出すようにして聞き入ってしまった
そしてPCを二人で見ながら新しい食材やクッカーなどを求めてあれこれネットサーフィンを楽しんだ
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