2015年8月6日木曜日

妻の夏山合宿 二日目

12時34分着信
ババ平先の槍沢の河原12:30

妻の夏山合宿 二日目の夜が明けた
一方、私は病室で4時半に目が覚めた
まずは各種気象情報をチェック 天候には問題はなさそうだ

5時を過ぎてから妻にモーニングコール
すでに起床して支度をしている最中の様子だった
普段は少々のんびりしたところのある妻だが、やる時はやるという感じで気合が入って機敏な動作で準備していることが伝わってくる

今日はババ平までの行程で、標準コースタイムは2時間20分と短い
標高差は335m 横尾を出発してから多少のアップダウンはあるものの槍沢ロッジの下までは槍沢の流れに沿ってほぼ水平だが、そこからババ平まで一気に300m近く登り続ける
20kg以下の軽いザックなら楽に登れるけれど長期山行のザックを背にしていると年配者にとってはかなり苦しい登りだ 私は昨年、一昨年と上高地からの初日でかなりバテてババ平入りしたことがたびたびある

ということで妻も気を引き締めて起床したことだろう



****新着写真順次掲載****
05時53分 横尾 パッキング
06時08分 横尾 テントサイト
06時28分 横尾 準備完了
12時34分 ババ平 テントサイト
13時10分 ババ平 工事中立ち入り禁止?
18時13分 ババ平 東鎌尾根
18時32分 ババ平 テントサイト


*****************************

05時53分着信
テントの撤収が終わったらしく、愛用のザックの写真が送られてきた05:52
Mt.Daxのラトック70という名称のザック
息子が高校山岳部に入部したときにヨシキスポーツで買ったザックだ
大学山岳部ではICI石井のガッシャーブルムが指定ザックになっているので、ラトック70が妻に払い下げられたというわけだ
だが、このザック少しデコレーション過多でごちゃごちゃといろいろなストラップが付いている
それらバックルなどが故障する
30年くらい前から、この手の装飾がほどこされたザックが人気で、登山用品店へいってもそのようなザックばかりになってしまった
ザックは丈夫でシンプルが一番 シンプルであれば当然軽くなるし故障も少なく丈夫だ 背負い心地はパッキングの工夫でかなり改善することができるように思う
現在妻が日帰り登山で使っているオレンジ色のICI石井の「アルパマヨ」
この手のザックが一番のお気に入りだ
アルパマヨは40リットルだが、この50リットル版があればもっといい
ちなみに数年前にアルパマヨがICI総合カタログから消えた際に「廃版ですか?」と電話で問い合わせたことがある
その時のICI石井担当者は、「アルパマヨはいいザックでしょう?廃版にしたわけではないんです 要望があれば考えます」というような答えだったから、復活のリクエストが多ければワンロットくらいなら作ってくれるのではなかろうか

ICI石井オリジナル「アルパマヨ」



06時08分着信
この場所は2002年秋に木内さんと屏風岩東壁ルンゼを登った時にテントを張った場所だ
あの時は極道仲間7人で夜に大酒を飲んで二日酔いの犠牲者もでるほどだった
また極道仲間といっしょに屏風岩で遊ぶ日がくるのだろうかなどと思う06:07


06時28分着信
横尾山荘の写真を送ってきた
ということは妻もいよいよ出発のようだ
6時半に横尾を出られれば、途中休み休み歩いたとしても11時にはババ平へ入ることができるだろう06:27

13時10分着信
10時半頃ババ平に到着したという
ババ平のテントサイトは工事中で立ち入り禁止
写真を見ると何やら二つの建物を建設中のようだ
これはあくまでも推測だが恐らくトイレだろう
ババ平のトイレは、ちょっといただけなかったから、なんとかならないものかといつも思っていた
この写真の奥に見えるのがトレイで、左手前に見えるのは詰所かな?繁忙期にはテント場の受付をしたり、売店にもなるという・・・あくまでも推測です
槍沢ロッジのスタッフブログにも、ババ平の工事のことは一切触れられていないようだ
石垣の掲示物は環境省の物も含めてすべて撤去されていたそうで、土橋さんの捜索プラカードも同様とのこと12:50

で、テントはどこへ張ったのか?
河原に張るしかない
万が一の増水に備えて逃げ道を十分に考えた上で就寝するしかないようだ


18時13分着信18:03
黄昏始めた東鎌尾根には薄い雲がかかっている
昨年、一昨年とあの稜線を幾度となく往復した
だが、土橋さんをいまだに見つけることができていない
しかも今年はこんな大怪我をしてしまってババ平に行くことすらできない

18時32分着信18:03
河原のテントサイト 奥が妻のテント
天候は安定しているようなので増水の心配は無用

明日はいよいよ槍ヶ岳往復
標高差1200mだから鴨沢から雲取山を往復するよりも楽かと思いきや、標高による高度の影響が加味されるので槍ヶ岳の方がつらいと思う

明日は4時には出発したい
ヘッドランプを点灯してババ平を出発し、大曲でヘッドランプを消灯することになるだろう
槍の肩までは通常なら危険個所はないはずだが、信じられない行動をとる登山者がいる
そういう登山者がいることを妻は現実に遭遇して知っているから、そのような危険も回避できるだろう

***************************

***************************

さて、私の話題
まずは治療の話し
午後からエックス線撮影があって、その結果明日からPTB装具を装着したリハビリを開始してよいという許可が執刀医のドクターSRGさんからあった
リハビリの時だけの限定装着とはいえ、あぁうれしや
PTB装具の装着許可が出たということは、前回2009年の経験からも大きな意味をもっていると思う
退院までもう少しだ
回診時に撮影
最後に残った手術の傷

***************************
次は島田さんからのジムレポート
朝一番で先日見ることがかなわなかった動画をYouTubeにアップして送っていただいた
さっそくむさぼるようにして20回ほど見た
グレードが上がるにしたがって大前傾壁にも関わらずホールドが小さくなっていく
フィンガリーなホールドを拾い、つま先の先端にまで意志を込めて小さなホールドを追っていく
レストもほとんどできない
無酸素運動の合間に漏れる息遣いもリアルだ
うーん、良いものを見させてもらった

*****************************

これはなんだ?
息子の合宿計画書はいつも30ページから40ページもある
その記述の中にあったブラックサンダーなる菓子が病院の売店で売っていた
初めて手にし、買い求め、口にしてみた
大学山岳部らしい・・・というのも1個30円しないのである
いつだったか息子が「大学山岳部だから食糧にお金をかけられないんだよ」と言っていたのを思い出す 私はスニッカーズ愛用者だが、ブラックサンダーも悪くないと思った
ところで息子はどうしているのだろう
剱岳へ入ったまま、なんの音沙汰もない

*****************************
本日の血圧103-71
ロックリングス3D引き付け30回6セット、レストムーブ左右3分づつ計6分
ガストン&サイドプル チューブ引き付けそれぞれ100回1セット
ハンドグリップ左右 30回6セット

0 件のコメント:

コメントを投稿