一昨日の習志野コンペでは既存のホールドの変更は最小限にとどめる形でルートセッティングが行われたようだが、トップロープの垂壁は一変してしまった
コンペで使われたルートを保存し、これを課題として再利用するというやり方もある
印西などは、そのような運用をしている
習志野の場合はあくまでもスポーツクライミングを一般市民に体験してもらうことを通じて、その裾野を広げることに重点が置かれているように思う
だからコンペのルートを保存するよりも一般市民が広くクライミングを楽しむことが出来るように、ルートを設定しなおす必要がある
習志野で求められいているのはコンペで使われたラインではなく、老若男女がすべからくステップアップできる環境設定、すなわちコンペの後始末である
そのための期間として本日11月15日から11月20日の六日間が当てられており、その初日である今夜、妻と習志野へ向かった
息子は大学の授業を終えてからやってきた
さっそくトップロープA壁のルート設定を息子と始めた
初めてクライミングをする人がそれなりの達成感を感じてクライミングをまたしてみたいな!
と思わせるようなルートが求められているということは、わかってはいたが、今夜はホールドを追加する為の準備不足もあって、自分勝手な奔放的ルート設定がメインになってしまった
高グレードのラインは後回しでいい
明日からの数日間で5.6、5.7、5.8、5.9あたりのラインを揃えることが急務だろう
5.8周辺のグレードに関しては今夜も異論があったが、UIAAグレードとデシマルグレードの対比表を見て欲しい
あの三ツ峠の地蔵左がⅤ-、地蔵右がⅤである
これを思い出せばある程度の納得感を得られるのではなかろうか
5.6=Ⅴ-
5.7=Ⅴ
5.8=Ⅴ+
5.9=Ⅵ-
私と息子で自由奔放に設定してしまった悪い例
左手で保持しているホールドに左足で乗り込んで左手で遠いホールドを取るというもの
完全に乗り込むことができれば身長差にはあまり影響を受けないはずだと息子は言うが・・・
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