日山協(日本山岳・スポーツクライミング協会)創立60周年記念と銘打ってUIAA(国際山岳連盟)とペツル財団による「総合登山技術ハンドブック」が邦訳されて出版された 内容は広範囲に及んでいる
その中で私の専門分野であるクライミングの章を題材にして、数年ぶりにクライミングを再開した敦ちゃんに私と素直の二人で説明をしてみようということになった
本書のクライミングの章で書かれている内容は、すでに一般的に知られたもので、目新しいものがあるわけではないけれど、ペツルによるイラストが秀逸である
少し残念だったのは翻訳者と監修された方があまりクライミングに詳しくないようで、珍妙な記述があったりする
また、説明の順序にくびをかしげざるを得ない箇所があって唐突な説明が突如始まったりする このような箇所はクライミングにかなり詳しい人間の解説なしに理解するのは難しいかもしれない
親族にフランス語に堪能な者がいるのでフランス語の原書を取り寄せて確認してみたい気持ちになった
朝9時から15時まで6時間かかってクライミングの章を終えた
それからは山行準備
明日から一泊二日で三ッ峠へ行くからだ
しかも敦ちゃんの面倒は素直さんがみる予定
私は所属する都岳連の山岳会のメンバーと登る
雨模様になるかもしれないのが気がかりだ
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