砂田の右壁水色バーRPの瞬間
昨日から暑さがやわらぎはじめ、今日はそれが一段と進み涼しい一日となった
出勤の時のJR幕張駅からオフィスまでの2㎞も汗ばむことなく歩くことができた
今日は印西の練習日なので早く帰りたいところだが、息子がこの週末から二週間に渡って剱岳合宿で使うガスカートリッジを買ってから家路についたので帰宅時間が遅くなった
帰宅すると幸子さんが夕食を用意してくれていた
それを素早く食べて幸子さんと印西へ向かった
印西のアリーナに入ると冷房が効いていなかった
佐藤さんが管理事務所に連絡して冷房のスイッチを入れてもらった
あけ放たれた窓を一斉に締めた
今夜の感動はやはり砂田の右壁水色バーのレッドポイントだろう
手を付けてから少ないトライ数でレッドポイントしたこともプロセスとして優秀で砂田としても満足度が高かったのではないかと思う
印西市フリークライミング協会の練習会に会員外のメンバーが参加するには一定のルールが決められている
それは参加日の二日前までに正会員が会員外の参加希望者があることを会員専用ネット掲示板に申告し、当日は申告した正会員が同行するというものだ
些細なミスでも死亡事故が想定されるリードクライミング用の印西の壁では妥当なルールだと思う
そのようなルールがあるので正会員は少なくとも二日前には会員外のメンバーの誰が来るのかを承知している
だから今夜、内村君が来ることはみんな承知していたし楽しみにしていたのだと思う
そんな内村君から今夜は急な残業が入ってしまったので印西で登ることができないという連絡があった
そのことを印西の皆に伝えると一斉に落胆のため息があがった
チーム印西のメンバーから余程好かれているのだろう
大樹さんなどは「帰りは俺が最寄りの駅まで送っていく」などと言っていたくらいだから
クライミングを終えてアリーナからフロントに通じる長い廊下を森川兄いと歩きながら話した
「なんて可愛いやつだ」と
今週末から幸子さんが札幌の両親のもとに帰省する
だから11日間以上クライミングから遠ざかる
それでも幸子さんは札幌の実家を拠点にしてレンタカーを利用して大雪山などに登りたいと意気込んでいる
幸子さんが再び印西に戻ってくるのは最短でも8月9日になるだろう