今年の梅雨は先週金曜日に明けたと報じられた
6月に梅雨明けするのは初めてだという
山登りの世界では昔から「梅雨明け十日」が夏山合宿のベスト期間とされていて、それは例年7月20日から8月初旬に該当する
1972年の夏山合宿はまさにその「梅雨明け十日」に実施された
30㎏のキスリングを背負って裏銀座から槍ヶ岳・大キレット・北穂高・奥穂高を経て前穂高から岳沢へと下山した この五泊六日の縦走は高校二年生の時でこれがきっかけとなって、以降の山は急激にエスカレーションしていった
そんな梅雨明け宣言があって四日目を迎える関東地方
台風7号の影響で風が強く、湿度も高い
何となく体調がすぐれず、疲労感がある
とぼとぼと歩くようにして帰宅した
今日は習志野の練習日だがどうしようかなぁと思いながら幸子さんの帰宅を待った
幸子さんは17時半過ぎに帰宅するなり、夕食を作り始めた
習志野へ行くことを前提にした夕食が食卓に並んだ
体調が悪くても、実際に壁の前に立って登り始めると疲れを忘れて没頭するのがいつものことなので、いつもの通り18時10分に習志野市東部体育館に向かってハンドルを切った
体育館に到着するとマッチが先着
「一昨日の印西の左壁紺バーはどうだった?」と聞くと私のビレイによるトライの次のトライでレッドポイントしたという
森川拓己兄いのレッドポイントに次ぐもので素晴らしい
5.12~5.13のライン設定のない習志野はマッチにとっては最も難しいラインでもウォームアップの対象に過ぎないようだ
さて幸子さんと私のクライミング
幸子さんは4トライ
G壁のお目当てのラインは今まで2テンションだったが、本日は1テンションでトップアウト 確実に進歩している
私は体調不良だったが壁に取り付いてしまうとそれを忘れ4トライ
限界ギリギリのラインにはトライしなかったが満足感があった
明日は体調が悪化していなければ印西の個人利用の予定で17時半から19時半まで登りたいけれど、印西は体へのダメージが大きいので体調次第になりそうです
もし私と幸子さんによるビレイを期待している方は出発前にお問い合わせください
二本指のポケットもルーフでなければ楽ちんです
本日も山菜蕎麦
山菜の量がどれくらいかということを検証する為に
山菜だけを別の皿に移してみました
量の多さがわかりますネ