2018年7月5日木曜日

東京都岳連 そして今夜の印西


今日から明日にかけて西日本を中心にして歴史的な豪雨になる可能性があるとの予報が出されている
出勤時はパラパラと雨粒が落ちてきたが傘が壊れそうなほど強い風が吹いて結局傘をささずに出勤した

さて今日は印西の練習日
今週の日曜日に習志野コンペなので、それに出場するチーム印西のメンバーの一部は習志野の壁に慣れようと習志野へ行ったようだ
その為、今夜の印西は人数が少なかったが、森川兄いや砂田がいたのは嬉しかった
森川大樹さんが夜間の仕事が入ったと、夕方Lineで連絡があった
マッチと野村さんは習志野である

今夜は東京都山岳連盟のクライミングスクール生のTさんご夫妻が二度目の参加
東京都岳連は千葉岳連とは規模が比較にならないほど巨大な組織で、構成メンバー数は千葉が300名程度かと思うが、それに対して東京は1万人を超え、47都道府県の山岳連盟の中で唯一、公益社団法人だという

1万人を超える会員を有するので、それに比例するように人材も豊富で、事業も広範囲に及ぶ
私も5月から都岳連の一員となって安全登山教室委員会のクライミングスクールの講師などに駆り出されることになった
その安全登山教室委員会が実施している教室はたくさんあってそれぞれが大盛況で、講師は大忙しである

さて安全登山教室委員会が実施する教室の中の一つであるクライミングスクールにも想像を超えた参加者があって驚いたが、参加者は必ずしも東京都在住の方だけではなく千葉県、埼玉県、神奈川県など近隣に在住する人も少なくない
巨大組織である都岳連が首都圏の登山を学びたいという意識を持った人々の多くを吸引し、その期待にこたえる人材を用意しているということだろう

さて、Tさんご夫妻
今後のプロセスは以下の予定

  1. トップロープによるダイヤゴナルの習得
  2. トップロープによるクリップしながらの疑似リード
  3. リードクライミング
  4. リードのビレイ

幸子さんの場合は1を始めたのは2015/9/20
3を始めたのは2016/4/21だった
4のビレイに関してはもともと30年前から私のビレイヤーを幸子さんにお願いしていたので、復習という意味で2016/3/17から実技を始めた

週四日のペースで登ってもし幸子さんと同じならば七か月を要することになるが、マッチと同じペースなら4までニ・三か月といったところだろう
ちなみに幸子さんの1から3までが七か月と異様に長いのは、30年をかけた「幸子さんクライマー化計画」の最終段階であり、ここで失敗したら30年の努力が無になると、慎重の上にも慎重にことをすすめたからである

今夜も森川兄い、砂田、近藤さん、松本さん、森田さん、中村さん、飯田さんなどチーム印西のメンバーや目次さんの理解と協力があってこそのクライミングだった

今夜は白馬岳主稜で知り合ったUさんも参加した
勤務先は東京都中央区にあるというから仕事帰りに印西まで来るのは大変だったと思う
東京YCCにも入会して、これから毎週来たいとのことで大歓迎だ
クライミングには慣れていないけれど今後は心を入れ替えて週三日から四日登り、毎日のトレーニングを欠かさなければすぐにうまくなることは間違いなしだろう
Uさんには「トレーニングは強弱あるにせよ毎日ということを忘れたらダメだよ」と告げたい

蛍の光が流れる中、あわただしく後片付けをして、駐車場への道をたどりながら森川兄いのUさんへの心優しいアドバイスを受け、こころがほっこりして今夜の印西を終えることができた
ありがとう
次回からガムテープを貼ることにしよう



赤い線で囲ったホールドをとるムーブが核心部
腕がパンプしているので、かなりキツイ・・・
とったホールドはがっかりするほど幅は狭いが
カチなのでキャッチさえできれば鍛えた指力で何とかなる

本日の昼食 山菜そば