2018年11月1日木曜日

結婚記念日に壁にしがみついているという幸子さんの人生


11月になった
昨日、幸子さんと外岩で登っていたら、上からプラスチック製の仮面が落ちてきた
上にいるクライマーがハロウィンの仮装をして写真をとってインスタグラムにでも投稿しようと思っていたのだろう

今朝は寒かった
ソフトシェルジャケットを羽織って家を出たが、オフィスに着くまで脱ぐことはなかった
秋空らしいうろこ雲がビルの谷間の上に広がっている
空気が乾燥しているので社員食堂のある15階から久しぶりに奥多摩の山々が見えた
北側の窓からは筑波山も見える
筑波山のくっきりとした端正な姿に今からでもあの山道を登りたいと、心弾むような思いが湧き上がってくる
利根川流域に住む人々にとって筑波山こそふるさとの山だと木内さんが言っていたことを思い出す

17時に帰宅
今夜は印西の練習日なので幸子さんは準備に忙しい
高タンパクの夕食を食して印西へと向かった
今夜も印西の練習会の参加者は少なくゆとりのあるクライミングができた
久しぶりに砂田、岩崎と一緒に登った
幸子さんの左壁ピンク四角の初トライがあったのもトピックスの一つだろう

21時に印西を終了し21時31分に帰宅できた
今日は33回目の結婚記念日だったけれど、記念日らしいことができなかったので明日に何かしましょうということを話して幸子さんは就寝した



今夜もロープがもつれてるよ


両神山、武甲山、二子山あたりか

筑波山


庭の柚子も日ごとに黄色くなっていく